2014-01-25

漸く1月18日に「室井摩耶子を囲む会」の音楽会が終わりました。 12月15日の音楽会をキャンセルしたために多数の方々にご迷惑やらご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
寄る年波とはよく申しますが音楽のよろこびに浸っているうちに いつの間にか忍び寄って悪さをしてくれるので怒っています。
この間の音楽会は思いもかけずモンゴルの大使もお見えくださってご一緒くださったモンゴル一のアーティストとおっしゃる方も私のハイドンのソナタの演奏が終わるや否や立ち上がって大拍手をしてくださり私も大感激いたしました。

この音楽会は私が若かりしころにお教えした方たちが もうおじさまやおばさまになり座席で聴いていますと それぞれが自分の人生をベースにとっても個性的な音楽を聴かせてくれて大変面白く私はうれしゅうございました。
90歳にならないとこういう教育の結果を体験することはありえないので また私の頭陀袋の内容物が増えたということです。

室井 摩耶子

2014-01-08

正月の七草もすぎ、暦が大寒と云った途端に急に寒さも厳しくなりました。 暦というものは時々不思議に気候をぴったり当てて 時々どうしてなんだろうなどと思ってしまいます。

私のハイドンも此の頃ご機嫌がよく、ハイドンってどうしてこんなに小さなフレーズでもドラマを書き込めるのかしらと彼の天才ぶりに改めて感激をしています。

昔って偉い人がいたんだね と、この間もお友達と話したのですが現代人の我々としては100%納得したくないのだがなぁ...などと ちょっとうれしいお正月には納得しがたい台詞を呟いています。
でも そう思われませんか?

室井 摩耶子