7月には賞を頂いたり久しぶりにハイドンに取り組んだり数多くのテレビ出演など中々多彩な年でありました。井上道義氏と弾いたシューベルトの幻想曲など連弾というものを舞台上で弾いた経験が無かっただけに時々「え?私の弾いている所オクターブ高すぎるの?」等とトンチンカンな間違いなどが出現しました。80年来持っていた真ん中のドをベースにという固定概念が実は怪しげなものだったり?!?!
久しぶりのベートーヴェンのピアノ・ソナタ〝田園〟では思いもよらぬ彼の人間的な優しみを見せてくれました。またハイドンでは全く構成的で満ち溢れたドラマの内容にビックリしたりしましたが私も自分の年齢の変化に面白い想いに満ちた年だったと言いたくなります。
来年に何が現れるかと楽しみです。又新しいものを皆様にお聞かせすることができたら嬉しいですね。中々着々とは参りませんが頑張るつもりです。
室井摩耶子
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