2012-10-30

すっかりご無沙汰してしまいました。

その間 NHKのTV、フジTV(10月31日「知りたがり!」 15時頃 放送予定)、高田純次の年金生活etc...の取材、来年の春に出版予定の書籍2冊の準備などで追いまくられて、肝心のピアノさえ始終ご無沙汰の状態でした。
アサ10時からヨル7時までと文字通りハード・スケジュールで、on airが15分くらいのときなど、あの膨大なfilmはどこに行っちゃったの?と、TVの世界の時計って本当に想像外だと思ったものでした。でも、そうやって色々な方とお話していると、昔のことどもが思い出されて、結構面白い経験も致しました。

高田純次氏、私が「ピアノってこう弾くの」などと説明すると「あ、判った! 僕だって、もうピアノが弾けるよ」と訳知り顔をなさいました。私は「そう、そう、ピアノなんて易しいですよネ」と怪しげな相槌を打ったりしました。後でマネージャーから「いい加減なことをいいなさんな」と怒られましたが・・・・

でも11月に入ったら一切の取材をお断りして11月26日 石川県立音楽堂でのコンサートと12月1日のトークコンサートのために脇目もふらずピアノとの格闘です。12月の演奏会は切符完売ですが、来年2月13日には紀尾井ホールで12時からランチコンサートで〝ピアノは語る〟をテーマにベートーヴェンの月光などを弾いております。(切符は紀尾井ホールチケットセンターへお申し込みください)

よかったら ぜひ聴きにきてください。

室井摩耶子

2012-09-09

9月11日 フジテレビ での放映は延期になりました。
10月31日 フジテレビ系 「知りたがり!」で 15時頃 放送される予定です。

2012-09-07

ビックリです!

すっかりご無沙汰いたしました。ちょっと体調を崩していました。
お腹をこわしたのですが治った途端、お得意のお肉への食欲を抑えがたく モリモリ食べました。
そうしたら断食でフラフラしていた足腰が途端にしゃんとして、階段の昇り降りがトントントンとリズミカルになりました。お肉の効果ステキです!!

この所 取材続きで、驚きの極致で来る9月11日 フジテレビ ノンストップ!(9:55~11:30) と 9月12日 NHK いっと6けん(11:05~11:54) で放映されることになりました。詳しいことは放映の後で 皆さんからのコメントを交えてお話しすることになるでしょう。


花は7月の半ばに撮ったものです。(私の作品)
一番下の写真は...? 紫陽花です。




2012-07-27

7月16日には受賞のお祝いの会が開かれました。
50人もの方がお集まりくださり 本当に和やかな楽しい会となりました。何しろ私が90歳という年なので、お集まりくださった方も60歳、70歳、80歳という方たちで文字通りお年にかかわらず...と感激もひとしおでした。
ありがとうございました。
室井 摩耶子

授賞式では三村会長よりトロフィと賞状をそれに選考委員の富永壮彦氏より推薦の辞まで頂きました。ピアニストである私は記念にモーツァルトのアダージオ(KV.540)を演奏させていただきましたが、このモーツァルトらしからぬ たった7分の短い演奏も 皆様から忘れ得ぬ演奏と言われ とてもうれしいことでした。90歳まで音楽と真摯に付き合ってきた賜物と自分の人生を深い感謝と共に振り返っております。


室井 摩耶子

2012-07-21

何かかにかと忙しくてブログもすっかりご無沙汰いたしました。最大は新日鉄からの音楽特別賞授与式(7月9日)でした。紀尾井ホールいっぱいのお客様で三村明夫会長より賞状とトロフィーをいただきました。
ピアノと一緒の生活は本当に長い時間になってしまいました。
私を生み育ててくれた両親をはじめ、私の周りにいて私を愛で育んでくれた方たちのお陰とこの場を借りて皆様に感謝申し上げる次第でございます。

とりあえず写真だけご覧ください。

室井摩耶子






写真:三好英輔

2012-06-01

5月31日の出来事

5月31日 テレビ朝日のモーニングバード朝8時からの番組に取り上げられ色々面白い経験を致しました。取材は3日間にわたり 内心たった15分のためにこんなに沢山Filmをまわしてどうなるのかと思ったのでした。


でも考えてみるとアナウンサー2人とお客様3人で話がどう変わるかも分からない状態ですから どんなことが起きても対処できるために備えるって本当に大変なことですね。でもディレクターの方が実に見事に私のお喋りをまとめてくださって とても良い内容に出来上がっていました。
3日間のうち2日はディレクターの方がメモを取りながらカメラを肩に担いでアングルを決め 撮っていく一人大活躍で本当に感心してしまいました。

最後に「経験は何でも私の頭陀袋に入れて そこで見事に発酵したお酒が本当に貴重品です」と申し上げたのですが、お客様の間で「えっ?頭陀袋ってなぁに?」との声が上がって、わが年の功にギョッとしてしまいました。昔 托鉢(これも死語かな?)の坊さんが貰ったものをめちゃめちゃに突っ込んだ袋をそう呼んだのですが、これはもう死語のようでした。自分では歳のことなど考えていないのですが10歳のころから新聞を読み、頭の中に刷り込まれたものは強靭なのですね。でも音楽は私の中で日に日に新しい顔を覗かせてくれるのはうれしいことです。

しかしテレビの威力ってすごいですね。その日は私のマネジャーの電話が鳴りっぱなしで、なんと九州から青森からCDの注文があったそうです。彼は電話の応対とCDの発送で一日かかっちゃったと悲鳴を上げていました。12月1日のお祝いの演奏会にはぜひ本物を聴きにいらしてくださいね!



私はピアノで皆さんとお話できるのが嬉しくてたまらないのです。

室井摩耶子

2012-05-14

前便のブログを改めてみて・・・・・

なるほどアナウンサーという人たちは達者なものだと感心しました。でもせめてもう一寸見栄えを
良くする様にそれまでにもう少し練習しておきましょう。

10月6日はお弟子さんたちが お祝いの会をしてくださるそうです。井上道義氏も一役買ってくださるそうです。

私自身の「音楽を聴きたいって何なの?」のシリーズは12月1日津田ホールです。ベートーヴェンとシューベルトで致します。いずれ近づいたらまたお知らせしますがぜひいらしてください。

室井摩耶子

2012-02-03

今日は節分でした!

我が家でも鬼は 外!をやりましたが、夜になってしまったのですべて闇の中(写真参照)です。
今年は福を迎えてあまりご機嫌のよくない鬼「あっちへ行け!」というとこです。
とはいうものの、この写真は鬼を招いているようにも見えませんか?
鬼 あっちへ行け!

室井摩耶子

2012-01-11

2012の音楽初め


さむい日が続いています。一月九日の朝日カルチュアセンターは沢山の方たちが来てくださって、伊熊さんの司会が良くて話もとてもスムーズに進み〝音の不思議〟〝話をするピアノの音〟等と皆さん大いに納得してくださったようでした。また例によって「力をもらった」とか「もう1度音楽を見直す力が出てきました」だのと感想を頂き本当に私も嬉しいことでした。ピアノでだめな演奏と作曲家の音楽哲学が出ている演奏などと弾き比べてみるとその違いが際立って分かり聴いていらした方たちも〝納得! 納得!〟でした。音楽って本当に面白いものです。

2011-12-26

年が暮れました

もう2011年も数日になってしまいました。年をとると日が経つのが早くなるとよく言われることですが本当に90年もいつの間に経ってしまったかと思います。
でもその半面いろいろのことが見えてきたり分かってきたりの思いもかけぬ景色が回りに見えてくるのは面白いことです。
先日もふと懐かしくてベーとーヴェンの15番のピアノソナタ(田園)の楽譜を引っ張り出して弾いてみたのです。これは私が上野の入試のときとベルリンのヨーロッパでビューのときベートーヴェンの夕べのリサイタルで弾いた印象深い曲なのです。ところが見えてくる姿が違うのです。そしてベートーヴェンってなんて優しい人なのだろうと涙がこぼれそうになりました。
第2テーマの嬰ハ長調から延々と続く転調句の得もいわれぬ微妙な音の移りは心に染み入るようでした。勿論美しいのは分かっていましたがこの心の許容範囲が広くなったのでしょうか、それとも私の何でも収容頭陀袋がとてもよい発行をしたのでしょうか。本当に心の染み渡っていくような「人間の優しみ」はこの曲を弾く時はこの美しさを聴く方たちにどうしても伝えなくては・・・・・とこの曲の演奏を固く決心したのでした。その時はぜひ聴きにいらしてくださいね。来年の仕事は一月九日に朝日カルチュアセンターで井熊よし子さんとの対談で始まります。このときは月光の曲を弾くつもりです。あの第1楽章を弾くたびに本当に何という名曲だろうと思わせられます。ベートーヴェンて本当に凄い作曲家ですね!!!

2011-11-29

音楽会を終えて

先日 11月12日卆寿の音楽会が済んだなと思ったら、もう二週間も経ってしまいました。演奏会の前(10月18日)不覚にもお腹をこわし 約10日間ひっくり返って寝てしまいましたので音楽会までは、まるで綱渡りをしているようで毎日〝もう音楽会には弾けない〟と喚いていました。でも音楽会は皆さん感激してくださって〝聴いていて鳥肌が立った〟とまでおっしゃってくださるのには私のほうが逆に感激してしまいました。このところ漸く体調も元のように健康優良児に戻りピアノの前に座り12月11日の(お弟子さんが私の卆寿を祝ってくださる会)に弾くモーツァルトのAdagioを取り組んでいます。前に弾いたときとはまた違った貌が見えてきて〝モーツァルトさん、あなたは何を考えながらこのSubito pianoやSubito forteを書いているの?〟とか〝このテーマの出は何を言いたいの?〟とかクエスチョンと出てくる音とで楽しんでます。
私のかわいい生徒さんたち(といっても50歳にもなり、あちらやこちらの教授だったりコンクールの審査員だったりしますが)それぞれの考えを披露してくれる音楽会は楽しみです。私も負けないようにガンバラなくちゃ・・・!!!

室井摩耶子

撮影:木村佳代子

2011-09-08

9月10日のテレビ出演

もう明後日のことになりましたが、9月10日TBSテレビで2時から3時半の番組に出演します。題名は世界長寿超人グランプリという恐ろしいようなタイトルですが、私の出番は最後のほうだそうです。色々場面は撮ったのですがどんなことになっているか興味津々です。

漸く少し涼しくなって秋めいてきましたが、今年は地震・津波・台風と大変なことが続きました。何を天の神様はイカッテいるのでしょう。秋とともに少し静かになってほしいものです。でも私自身のことで言えば音楽会々々で曲の仕上げに十分な時間があるのかしらなんて、オロオロしてます。気候が落ち着けばピアノへの集中もできるようになるでしょう。
天の神様もゴキゲンを直してネ!!
室井摩耶子

2011-08-12

暑い、暑い



良くこんなに暑い日が続きます。お変わりなくいらっしゃいますか?
もう1月も前になってしまいましたが北海道網走に3日ほど遊びに行ってきました。女満別の飛行場を出ると温度計は36度を指しビックリしました。でも北海道特有の透き通るような空気で思わず深呼吸してしまいました。特に水の上は(写真)気持ちよく、その前にジャガイモ畑の中を迷子になって どうしよう? どうしよう? なんて(写真)オロオロしたことなんて忘れてしまいました。
でも東京に帰ってきたら蒸し暑さと、たまってた雑用に追われて東電さんには悪いのですが冷房をガンガンつけています。ピアノをひいていると、好きなことでストレスが無いから長生きするなんていわれて、ピアノを練習するって凄くエネルギーの要ることでストレスの固まりだァーなんて一人で喚いています。いやお暑いことで・・・・・
室井摩耶子 

2011-07-05

テレビのあとで

もう先月になりましたが6月28日テレビ朝日の「たけしの家庭医学のプログラム」にお手伝いさせて頂いて大変面白い経験をいたしました。もう見て下さった方もおありでしょうが、90歳になって猶ピアニストとして活躍してるとは驚きだという実験台になったというわけです。私としてはピアノを弾きつづけ、作曲家たちの尽きない素晴らしいその魅力に、ただただ惹きこまれ、今まで来たということなのです。音楽がその音の織物で作り上げていく凄さは知れば知るほど底深く、喜んでくださる方がいらっしゃればいらっしゃるほど足が抜けなくなりました。
テレビの後、メールやお電話を沢山いただきましたが、その中に「年をとったら肉は食べないほうが良いと聞かされていましたが室井さんのエネルギーにあやかってこれからは肉をどんどん食べることにしましょう」などとおっしゃる方もありエネルギーの元は肉食ということになりました。これは食肉協会から褒美がもらえるかしらなどと楽しみにしていますが(^。^)・・・・・・・
「とても力をいただきました」「私もがんばらなければ」とのお便りもたくさんいただきました。
でも私としては11月12日の卆寿の音楽会に弾くベーとーヴェンやシューマンの心の声に一寸ずつでも近づくべく渾身の力をかけた毎日が続くのみです。
皆様のご声援を背にがんばります。
室井摩耶子

2011-06-24

肉食人種長寿族ことピアニスト

先日 朝日放送 たけしの家庭の医学 から(例によって肉食人種長寿族の)取材を受けました。取材は長々とかかっていましたが、さて放映は何分でしょう?

放送は6月28日です。

室井摩耶子

節電!?!?

急に真夏日がやってきて参ってます。電力制限でガマンしていましたが 汗はタラタラ。とうとうガマン仕切れなくなって、冷房を付けたら「涼しいって なんて気持ちの良いこと!!!」と大感激です。
まあ人間って本当に身勝手なものですね。この間まで、こんな気候でのうのうと〝感謝もしないで〟暮らしていたのですもの。
でもピアノをひくことにも原稿を書くことにもぜんぜん集中できないのは大困り。電力会社には申し訳ないけれど冷房をつけさせていただきます。

原発の事件が起きたとき、私は電力事情について何にも知識が無いことを改めて思い、愕然としました。原発なしに世の中回っていけるの?いけないの?コタツの生活から離れてまだそんなに時間は経っていないのに・・・・・。
だから「原発反対」って大きな声で叫べないことにイライラオロオロしています。

室井摩耶子

2011-05-02

演奏会を延期しました

この頃どなたとお話してても東日本大震災のお話のみで「どうしてこんなに無気力なのでしょう」で終わります。本当に社会全体がすっかり沈潜してしまって「どこかに行こう」とか「何かをしよう」とかの気持ちに動かなくなってしまいました。
私もこんなときに音楽会をやっても音楽を楽しむ気持ちには到底なれないとマネージャーとも話し合って6月の演奏会は11月に延期と言うことに決めざるを得なくなりました。
90年生きてこんなに世の中じゅうが沈み込んでしまったことなどありませんでした。戦争の時だって東京大空襲にしろ原子爆弾投下にしろあのすべてが破壊しつくされた惨状の中でも私たちは生きようという心を持っていました。だからこの無気力状態(頭がどう思っても体は動かない)は本当に人間の不思議さをまざまざとみせつけられたようで、ただ流れの中をアップアップしているだけなのです。
確かにわたくしはシューベルトの最後のソナタを聞いてその中に音楽が人間に与えてくれる力があることを感じました。
神様がシューベルトという天才を通じて私たちに語りかけてくれるものは本当に凄いと思いました。
でも何はともあれやっぱり“元気を出しましょう”でしょうか。
室井摩耶子

2011-04-21

がんばりましょう

多分、どなたも同じと思うのですが身も心もここにあらずの1ヶ月あまりでした。その間数多くの方々がコメントをお寄せになったりいろいろの情報を教えてくださいました。始終部屋を揺さぶってくる地球の凄いエネルギーに呆気にとられながら今まで経験したことも無い次々の事柄が現れるのを見たり聴いたりしているわけですが、その度に人間対自然の凄まじさに度肝を抜かれてます。そして私たちの周りに立ち込める空気は私たちを〝普通の生活〟に戻してはくれません。私は会う人ごとに「これは何なのかしら?妖気?悪霊の吐く毒気?」と尋ねているのですが「本当にねぇ」というだけで、やっぱり返答のないまま時が過ぎていってしまいます。異常というのは平常というものが手前にあって初めて存在するものです。しかし今その平常というものが姿を隠してしまっているので、あの凄い津波のような異常な波になすすべも無く巻き込まれて押し流されていっているということでしょうか。でもわたしはピアノを弾くのに命をかけた人間ですから、やっぱり音楽で皆さんの生活を元に戻す力の一助になりたいと思っております。
がんばりましょう!!
室井摩耶子