2013-12-14

お知らせ

12月15日、東京文化会館小ホールにて予定しておりましたトークコンサートは
体調不良により中止することに致しました。

2013-10-28

ピアニストの寝言

折角10月25日には豊田で弾こうとはりきっていたハイドンのソナタが、台風で音楽会キャンセルとなりお蔵入りになってしまいました。
ハイドンのピアノソナタというと、日本ではソナチネの教材にもっぱら使われていたため子供の弾くつまらない曲の範ちゅうに入ってしまいました。ところがハイドンというのは言うなれば凄い天才で、その曲曲にじつにおもしろいドラマが盛り込まれているのです。例えばある音がフツッと短調のキャラクターを響かせるかと思うと、その音がパッとあかるい長調の世界をひらめかすとか、どうしてこんな1つの音に魔法のような感情をきらめかすことができるのだろうと思わせられます。やればやるほど音楽の不可思議さ、面白さを展開してくれるのです。
音楽とは文字通り音を体感できる音楽会場でその最高の歓びが得られるのですから豊田の会場でご一緒にそれを楽しむのを心待ちにしていただけに本当に残念でした。そのせいか夜中にふっとハイドンの1節などが浮かんできます。
でも12月15日には上野の文化会館でもう1度弾くチャンスがあります。それまでに又ハイドンの心根にもっと近づくべく楽譜と音に大奮闘してみましょう。
〝ハイドンさん此方向いてニコニコしてね〟等と夜中に呟いています。
室井摩耶子

2013-10-05

3日ほど前にシロスジアマリリスが勝手に鉢を壊すほど成長して花が咲きました。 私が何もかまってやらなかったのに見事な家族です。

私は体調を崩したり 又元気にピアノを弾いたりで秋のシーズンを迎えました。10月16日にまず第一発。

それが済んだら12月15日の音楽会まで詰ってます。

ブログも次は12月になるか(怠け者!!)と思います。
お忘れなく。



室井 摩耶子

2013-08-07

カレンダーを見ると もう8月です。
日が経つのは早いもので... などと 所謂世の中の常套語を使うのはキライなへそ曲がりですが...やはりカレンダーを見るとため息をついてしまいます。
というのは目下取り組み中のベートーヴェンの第21番ピアノソナタ第二楽章ーイントロダクションに引っかかってしまっているからです。なるほど序奏には間違いないのですが中に書かれた何かを表現しようとすれば序奏でなくなってしまいます。
ピアニッシモも何か中に隠されたような響きー つまり、ピアノの打楽器的な特徴は使えない響きー が要求されます。
なのに何を呟いているのかははっきりと聞こえなくてはならない。その景色を描き出すのに時間ばかり過ぎていくというわけです。
でも もう少ししたら 天にも昇らんばかりの嬉しいお便りをさし上げられることでしょう。

室井摩耶子

(写真は92歳を隠そうとメイクさんと頑張っているところです)

2013-07-31

5月以降 転んだり体調を崩したり その間 音楽会があったりでブログもすっかりご無沙汰していました。漸く体調も整い7月11日の演奏会も終えて 夏らしき風景になってきたら今度は猛暑の到来!!皆様お元気でいらっしゃいますか?「徹子の部屋」「ガチャガチャV6」の放送後、沢山のコメントを頂きありがとうございました!
明日から8月ですが これから12月15日のハイドンとベートーヴェンに向けて猛ダッシュの始まりです。ベートーヴェンは作品53のヴァルド シュタイン ソナタ正に中期の油ののった頃の作品です。作曲家の中期の作品は人間の経過と同じで力に満ちていて演奏する側も生き生きとしたエネルギーが要求されます。それだけにこれから12月までにどのような展開が待っているか一寸楽しみです。

またブログ書きます!
読んでください。
室井摩耶子

2013-05-01

徹子の部屋



先日のブログのあと 2日経ったら徹子さんとの写真が届きました。
結構 嬉しそうな顔をしています。(写真は収録後にパシャリ)

放送日が 2013年5月22日(水)に決まりました。
(2013/5/11更新)


室井 摩耶子

2013-04-24


モッコウバラが文字どおり花の壁をつくりました。

その間 4月16日には「徹子の部屋」の収録があり、何と35年ぶりの出演となり「まあなつかしい」だの「35年ぶりナンテ・・・」と久闊を叙しました。放映はまだ先ですがわかり次第お知らせします。
18日(私の誕生日)には小学館が出版記念会を開いてくださってお部屋に花がいっぱいになりました。その他 AERAで朝食のあり方とかTBSのガチャガチャV6とかで取材がありましたが、何しろ「取材!!何日の何時!!」なんて厳しいのですが(昨日も週刊女性の取材がありました) いざ「何日に見られるの?」には中々明確な返事がなく、よく「貴女のテレビみましたよ」なんて知人から教えてもらったりします。4月17日号の〝女性セブン〟や〝音楽現代5月号〟に紹介記事が載ったそうで今日も〝サンデー毎日〟に記事が載ってるというので本屋さんに電話で注文という状態でテンヤワンヤの毎日です。Amazonの音楽・クラシック部門では第1位とか(一時的に...)。
肉食人種長寿族も「え?誰のこと?」なんていいながら「わたしはピアニストよ」と一生懸命ハイドンやベートーヴェンに夢中になってる日々です。本当に彼らの天才ぶりに触れれば触れるほど人間はなんと素晴らしいことができるのだろうと感嘆いたしております。音楽は作る人と演奏する人と聴く人とで出来上がっているわけです。その素晴らしさを伝える立場にいる私はその使命を全うできるために大いにがんばるつもりです。

室井摩耶子

2013-04-13

いつの間にか4月半ばになってしまいました。
その間 私の本が2冊出版されました。

○ 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」マガジン・ハウス
ブログの更新をサボっていた間にコメントを下さった方々ありがとうございました。(もう読んで頂けましたか?)

○「わがままだっていいじゃない」小学館

私が話をしましたことをライターの方が書いてくださったのですが さすが専門家の方々。とても良くまとめてくださって感謝しています。

庭ではドイツアイリスが花を咲かせ、シンビジウムは太太とした花芽が背伸びをし、百合が〝もうじき我が世の春〟と力強い枝を空に差しのべています。でも空気はまだ冷たくて人間にはなかなか初夏の心地よさを持ってきてはくれません。

私はようやく体調もよくなり、ピアノとの会話を楽しめる
ようになりました。あと4日程で92歳になりますが 長寿の現役ピアニストというので この所 テレビや何かで取材に追われています。長寿はご先祖様が私に与えてくださったもので そのためには何も努力をしていない私としては感謝のみです。だって今まで ピアノが弾けて そのためにこれだけのエネルギーを注ぎ込むことができ 発見をしながら音楽の真髄に迫ることを許されているんですもの。
本当に神様からの頂き物としか言えません。

パソコンの置いてある部屋の窓からモッコウバラが花の壁のように咲いています。
ピアノもこの花のように咲き乱れてくれたら良いと思います。

室井摩耶子

2013-03-08

ピアノに戻ってきました


漸く春らしくなりホッとしています。
その間 出版されました本が好評のようで色々とお手紙を頂きました。
ありがとうございます。

体調も良くなり 安定してピアノに向かっています。
目下 ハイドンに夢中ですがハイドンという作曲家はなかなか面白く 認識を改めています。特に第2楽章(つまりゆっくりした楽章です)は予想以外の展開を持ち 短い一節に思いもかけぬ想いがこめられております。
ベートーヴェンやモーツァルトではおっとりとある色彩に塗りこめられております。でもハイドンでは何とたくさんの場面が次から次へと出てくることでありましょう。
その変化の多彩さを見ていると「あっ こんな台詞回しもあったのか」とか「こんなことで後どうなるのか」と思っていると、見事に大きな場面に解決していってしまうなどハイドンの思いもかけぬ程の天才ぶりに感嘆しています。

今後 何が出てくるか興味津々です。


また お便りします!

室井摩耶子



2013-02-26

転び方に注意?

随分長い間 ご無沙汰してしまいました。

その間 二度程転び 一度は頭を打ったと碑文谷の脳外科まで救急車で連れて行かれ一騒動になりました。マネージャーのところには救急車から電話が入って飛び上がったそうです。

検査の結果、なんでもなくて私自身は「摩耶子 何も無かったから何も変化ない」と言い聞かせているのですが おかしなことに体自身が「いや 危ないよ」と歩くことに自信をなくしてオタオタとしている始末で6週間程 病気状態を過ごしました。

その間、音楽会があり一週間程は夜12時くらいまでピアノを弾く非常態勢があり 全く参ってしまいました。これも年のせいとは思いたくないので 反乱を起こした身体に対して怒っているのですが サテサテ?!?!

2月14日には私の本が 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」という題でマガジンハウスから出版されました。結構派手な本です。読んでみてください。
私は私のいろんなことがわかってしまって恥ずかしいなんて思っていますが...。

細かくは また来週…。
室井摩耶子

2012-12-26

音楽会(12月1日)が済みましてホッとしていたらいつの間にか今年はもう1週間足らずになってしまいました。
7月には賞を頂いたり久しぶりにハイドンに取り組んだり数多くのテレビ出演など中々多彩な年でありました。井上道義氏と弾いたシューベルトの幻想曲など連弾というものを舞台上で弾いた経験が無かっただけに時々「え?私の弾いている所オクターブ高すぎるの?」等とトンチンカンな間違いなどが出現しました。80年来持っていた真ん中のドをベースにという固定概念が実は怪しげなものだったり?!?!

久しぶりのベートーヴェンのピアノ・ソナタ〝田園〟では思いもよらぬ彼の人間的な優しみを見せてくれました。またハイドンでは全く構成的で満ち溢れたドラマの内容にビックリしたりしましたが私も自分の年齢の変化に面白い想いに満ちた年だったと言いたくなります。
来年に何が現れるかと楽しみです。
又新しいものを皆様にお聞かせすることができたら嬉しいですね。中々着々とは参りませんが頑張るつもりです。

室井摩耶子

2012-10-30

すっかりご無沙汰してしまいました。

その間 NHKのTV、フジTV(10月31日「知りたがり!」 15時頃 放送予定)、高田純次の年金生活etc...の取材、来年の春に出版予定の書籍2冊の準備などで追いまくられて、肝心のピアノさえ始終ご無沙汰の状態でした。
アサ10時からヨル7時までと文字通りハード・スケジュールで、on airが15分くらいのときなど、あの膨大なfilmはどこに行っちゃったの?と、TVの世界の時計って本当に想像外だと思ったものでした。でも、そうやって色々な方とお話していると、昔のことどもが思い出されて、結構面白い経験も致しました。

高田純次氏、私が「ピアノってこう弾くの」などと説明すると「あ、判った! 僕だって、もうピアノが弾けるよ」と訳知り顔をなさいました。私は「そう、そう、ピアノなんて易しいですよネ」と怪しげな相槌を打ったりしました。後でマネージャーから「いい加減なことをいいなさんな」と怒られましたが・・・・

でも11月に入ったら一切の取材をお断りして11月26日 石川県立音楽堂でのコンサートと12月1日のトークコンサートのために脇目もふらずピアノとの格闘です。12月の演奏会は切符完売ですが、来年2月13日には紀尾井ホールで12時からランチコンサートで〝ピアノは語る〟をテーマにベートーヴェンの月光などを弾いております。(切符は紀尾井ホールチケットセンターへお申し込みください)

よかったら ぜひ聴きにきてください。

室井摩耶子

2012-09-09

9月11日 フジテレビ での放映は延期になりました。
10月31日 フジテレビ系 「知りたがり!」で 15時頃 放送される予定です。

2012-09-07

ビックリです!

すっかりご無沙汰いたしました。ちょっと体調を崩していました。
お腹をこわしたのですが治った途端、お得意のお肉への食欲を抑えがたく モリモリ食べました。
そうしたら断食でフラフラしていた足腰が途端にしゃんとして、階段の昇り降りがトントントンとリズミカルになりました。お肉の効果ステキです!!

この所 取材続きで、驚きの極致で来る9月11日 フジテレビ ノンストップ!(9:55~11:30) と 9月12日 NHK いっと6けん(11:05~11:54) で放映されることになりました。詳しいことは放映の後で 皆さんからのコメントを交えてお話しすることになるでしょう。


花は7月の半ばに撮ったものです。(私の作品)
一番下の写真は...? 紫陽花です。




2012-07-27

7月16日には受賞のお祝いの会が開かれました。
50人もの方がお集まりくださり 本当に和やかな楽しい会となりました。何しろ私が90歳という年なので、お集まりくださった方も60歳、70歳、80歳という方たちで文字通りお年にかかわらず...と感激もひとしおでした。
ありがとうございました。
室井 摩耶子

授賞式では三村会長よりトロフィと賞状をそれに選考委員の富永壮彦氏より推薦の辞まで頂きました。ピアニストである私は記念にモーツァルトのアダージオ(KV.540)を演奏させていただきましたが、このモーツァルトらしからぬ たった7分の短い演奏も 皆様から忘れ得ぬ演奏と言われ とてもうれしいことでした。90歳まで音楽と真摯に付き合ってきた賜物と自分の人生を深い感謝と共に振り返っております。


室井 摩耶子

2012-07-21

何かかにかと忙しくてブログもすっかりご無沙汰いたしました。最大は新日鉄からの音楽特別賞授与式(7月9日)でした。紀尾井ホールいっぱいのお客様で三村明夫会長より賞状とトロフィーをいただきました。
ピアノと一緒の生活は本当に長い時間になってしまいました。
私を生み育ててくれた両親をはじめ、私の周りにいて私を愛で育んでくれた方たちのお陰とこの場を借りて皆様に感謝申し上げる次第でございます。

とりあえず写真だけご覧ください。

室井摩耶子






写真:三好英輔

2012-06-01

5月31日の出来事

5月31日 テレビ朝日のモーニングバード朝8時からの番組に取り上げられ色々面白い経験を致しました。取材は3日間にわたり 内心たった15分のためにこんなに沢山Filmをまわしてどうなるのかと思ったのでした。


でも考えてみるとアナウンサー2人とお客様3人で話がどう変わるかも分からない状態ですから どんなことが起きても対処できるために備えるって本当に大変なことですね。でもディレクターの方が実に見事に私のお喋りをまとめてくださって とても良い内容に出来上がっていました。
3日間のうち2日はディレクターの方がメモを取りながらカメラを肩に担いでアングルを決め 撮っていく一人大活躍で本当に感心してしまいました。

最後に「経験は何でも私の頭陀袋に入れて そこで見事に発酵したお酒が本当に貴重品です」と申し上げたのですが、お客様の間で「えっ?頭陀袋ってなぁに?」との声が上がって、わが年の功にギョッとしてしまいました。昔 托鉢(これも死語かな?)の坊さんが貰ったものをめちゃめちゃに突っ込んだ袋をそう呼んだのですが、これはもう死語のようでした。自分では歳のことなど考えていないのですが10歳のころから新聞を読み、頭の中に刷り込まれたものは強靭なのですね。でも音楽は私の中で日に日に新しい顔を覗かせてくれるのはうれしいことです。

しかしテレビの威力ってすごいですね。その日は私のマネジャーの電話が鳴りっぱなしで、なんと九州から青森からCDの注文があったそうです。彼は電話の応対とCDの発送で一日かかっちゃったと悲鳴を上げていました。12月1日のお祝いの演奏会にはぜひ本物を聴きにいらしてくださいね!



私はピアノで皆さんとお話できるのが嬉しくてたまらないのです。

室井摩耶子

2012-05-14

前便のブログを改めてみて・・・・・

なるほどアナウンサーという人たちは達者なものだと感心しました。でもせめてもう一寸見栄えを
良くする様にそれまでにもう少し練習しておきましょう。

10月6日はお弟子さんたちが お祝いの会をしてくださるそうです。井上道義氏も一役買ってくださるそうです。

私自身の「音楽を聴きたいって何なの?」のシリーズは12月1日津田ホールです。ベートーヴェンとシューベルトで致します。いずれ近づいたらまたお知らせしますがぜひいらしてください。

室井摩耶子