暑い日が続いています
普段は暑い寒いには強い方ですが1日中冷房の中に座っているとそれはそれなりにあまりいい気持ではありませんね。でも体は勝手にノーノーとピアノを弾くのに反対するので困ります。素敵なサティと音楽語のおはなしをしたいのに・・・・・・・
Mayako Muroi
2018-06-16
Professionalということ
私たちは学校を卒業して最後の仕上げに外国留学したいころ、何しろ1ドル360円で日本には外貨がなくて個人の留学など不可能だった。その中でオーストリアからモーツァルト誕生200年の国際会議の話が飛び込んできた。当時 東京音楽学校の教官をしていた私に話が回ってきて、もう私はこんな素晴らしい話はないと飛びつき、早速英語の論文を用意したり、着るべきお振り袖を用意したりしてウィーンに飛び立った。普通留学は20代だったが私はもう30代だった。そしてそれからドイツのボンに移り、待望のピアノの最後の仕上げに飛び込んだ。
今から考えれば、お振り袖姿の国際会議の日本代表かわいこちゃんがよくやったと思うのだが、何も知らない“外国事情”だったから、ピアニスト修行にスムーズに飛び込めたと思える節もある。とにかく無我夢中で3年間勉強して、ケンプ先生の強力な推薦のもとでBerlinのBeethovenリサイタルを開いたときは(1960年)本当に嬉しかった。
そのBeethovenアーベントは好評で終わり、ベルリンの著名なマネジャーが「私がやってあげましょう」と現れたときはこれで「ヨーロッパでのピアニストのキャリアが始められる」と思いこんだものだった。
立派な写真入りのプロスペクトもでき、これから弾くべきレパートリーのリストに目を通しながら向かい合ったマネジャーは改めた口調でこう言いだした。「いいか マヤコ。これからあなたはひとりのプロフェッショナルな音楽家なんだよ。昨日までは学生だったのが もう今日からは一人前の音楽家なんだよ。だから一人前のピアニストとして行動しなければいけない。だから持ち物だってハンドバッグにしろ服飾品ブローチにしろ何にしろちゃんとしたものを身につけなければいけない。これから地方にも演奏旅行にも行くだろうが、そこいらのペンションなどに泊まってはいけない。 どこにお泊りですか? と聞かれたら必ず一級のホテルの名前を答えなければいけないのだ。そして大事なことはもしその地にもう一度 招かれたら、あなたはその間の自分の成長ぶりを見せられなければいけない。もしその時あなたが前と同じようにしか弾けなかったら、もう二度と呼んではもらえないのだから」
本当にベルリンで数多く聴いた名演奏家のリサイタルは見事だった。まだ出たばかりの駆け出しのピヨピヨだと自認してた私はびっくりしてしまった。日本では大学を出れば一人前でその中で一番で出て新人演奏会に出ようものなら立派な一人前の演奏家だったので・・・。
ヨーロッパでの Professional という言葉はなんと厳しいものだろう。
室井摩耶子
今から考えれば、お振り袖姿の国際会議の日本代表かわいこちゃんがよくやったと思うのだが、何も知らない“外国事情”だったから、ピアニスト修行にスムーズに飛び込めたと思える節もある。とにかく無我夢中で3年間勉強して、ケンプ先生の強力な推薦のもとでBerlinのBeethovenリサイタルを開いたときは(1960年)本当に嬉しかった。
そのBeethovenアーベントは好評で終わり、ベルリンの著名なマネジャーが「私がやってあげましょう」と現れたときはこれで「ヨーロッパでのピアニストのキャリアが始められる」と思いこんだものだった。
立派な写真入りのプロスペクトもでき、これから弾くべきレパートリーのリストに目を通しながら向かい合ったマネジャーは改めた口調でこう言いだした。「いいか マヤコ。これからあなたはひとりのプロフェッショナルな音楽家なんだよ。昨日までは学生だったのが もう今日からは一人前の音楽家なんだよ。だから一人前のピアニストとして行動しなければいけない。だから持ち物だってハンドバッグにしろ服飾品ブローチにしろ何にしろちゃんとしたものを身につけなければいけない。これから地方にも演奏旅行にも行くだろうが、そこいらのペンションなどに泊まってはいけない。 どこにお泊りですか? と聞かれたら必ず一級のホテルの名前を答えなければいけないのだ。そして大事なことはもしその地にもう一度 招かれたら、あなたはその間の自分の成長ぶりを見せられなければいけない。もしその時あなたが前と同じようにしか弾けなかったら、もう二度と呼んではもらえないのだから」
本当にベルリンで数多く聴いた名演奏家のリサイタルは見事だった。まだ出たばかりの駆け出しのピヨピヨだと自認してた私はびっくりしてしまった。日本では大学を出れば一人前でその中で一番で出て新人演奏会に出ようものなら立派な一人前の演奏家だったので・・・。
ヨーロッパでの Professional という言葉はなんと厳しいものだろう。
室井摩耶子
2018-03-31
おはなみのきせつ
陽が明るくなり漸く季節が春になってまいりました。
私もヘルパーに助けられて漸く手押し車で街を歩けるようになりました。成城の町というのは四角四面で家の前も道も出ると、右を向いても左を向いても一直線の道で桜の季節になると、それは賑々しい桜並木になって家に居てもお花見ができるという恵まれた街です。それに今年は気候が良かったせいか、お庭の花々も桜と一緒に咲きそろい、椿も“つかみつけたように“という形容詞そのまま、赤い華やかな花が咲き誇っています。その横には楚々とした紫の花(残念ながら知っているはずの名前がどこかに飛んで行ってしまいました)かわいい花もあでやかに、でもちょっと恨めしそうに “ねえ、名前思い出してよ”と、その清楚な花を見せびらかしています。
家の下を流れる仙川は、そこにあった東宝撮影所が両岸に桜を植え今盛りでしょう。お隣の奥様が「今日は撮影所が特殊なライティングをしてとてもきれいな特別な日だからお花見に行きましょう」と車椅子のサービスを申し出てくださいました。本当に成城の方たちはご親切です。
今、ピアノは今度のCD録音のためにラハマニノフのプレリュード「鐘」を弾いていますがまたまたラハマニノフの音の使い方にいろいろの面白い発見があり、日々その天才ぶりを楽しんでいます。その詳細はまた今度に…。
明日(4月1日)、NHK ラジオ 夜11時30分「眠れない貴女へ」
私のおしゃべりは12時頃(24時)から20分だそうです。
眠くなかったら聴いてください。
NHK らじる★らじる
室井 摩耶子
2018-02-04
河出書房新社から新刊
『毎日、続ける:97歳現役ピアニストの心豊かに暮らす習慣』
が 2月27日(火)に発売されます。
~続けた先には、幸せが待っています。~
現役最高齢ピアニスト、室井が毎日続けてきた、
自分らしくいきいきと過ごすための38の工夫を紹介。
現役最高齢ピアニスト、室井が毎日続けてきた、
自分らしくいきいきと過ごすための38の工夫を紹介。
176頁 1,080円(税込)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309026527/
こうやって自分の生活を改めて振り返ってみると
「まぁなんて色々なことが複雑に重なり合っていることよ」と思います。
これも長生きのコツだったのかなと97歳の生涯を見つめ直している此の頃です。
お読みいただけたら嬉しいことでございます。
室井 摩耶子
こうやって自分の生活を改めて振り返ってみると
「まぁなんて色々なことが複雑に重なり合っていることよ」と思います。
これも長生きのコツだったのかなと97歳の生涯を見つめ直している此の頃です。
お読みいただけたら嬉しいことでございます。
室井 摩耶子
2018-02-03
さむい!さむい!
東京も大雪に見舞われました。
前に大雪が降った時に北海道の友達に電話で電車が止まったと申しましたら「東京ってそんな程度の雪で交通機関がだめになるなんて弱虫ね」とからかわれました。でも今度積雪23センチでも電車は止まりませんでした。それに「雪景色」だけはたっぷり楽しみました。でも後が大変で足の具合が思わしくない私など、ただうちの中に座って「私の背丈の3倍」等というテレビ画像を見ているだけです。
その昔 雪合戦などをしながら「どの達磨が1番大きい?」などと4人も5人もかかって雪玉を転がして喜んでいたのを思い起こします。でもこの頃は雪だるまの目の炭など見つけようもなく、もちろん道の端に立っているだるまさん風景もなくちょっと淋しい思いにとらわれるのは私が年を取ったせいでしょうか?
ようやく体調も少し整いピアノの前に座る時間もとれるようになってまいりました。ラフマニノフの前奏曲3番の「鐘」に夢中になっていますが ラフマニノフという音楽家を改めて見直しています。そのうちCDに録音するつもりでおりますのでお聴きいただけたら本当に嬉しいことでございます。
室井 摩耶子
東京も大雪に見舞われました。
前に大雪が降った時に北海道の友達に電話で電車が止まったと申しましたら「東京ってそんな程度の雪で交通機関がだめになるなんて弱虫ね」とからかわれました。でも今度積雪23センチでも電車は止まりませんでした。それに「雪景色」だけはたっぷり楽しみました。でも後が大変で足の具合が思わしくない私など、ただうちの中に座って「私の背丈の3倍」等というテレビ画像を見ているだけです。
その昔 雪合戦などをしながら「どの達磨が1番大きい?」などと4人も5人もかかって雪玉を転がして喜んでいたのを思い起こします。でもこの頃は雪だるまの目の炭など見つけようもなく、もちろん道の端に立っているだるまさん風景もなくちょっと淋しい思いにとらわれるのは私が年を取ったせいでしょうか?
ようやく体調も少し整いピアノの前に座る時間もとれるようになってまいりました。ラフマニノフの前奏曲3番の「鐘」に夢中になっていますが ラフマニノフという音楽家を改めて見直しています。そのうちCDに録音するつもりでおりますのでお聴きいただけたら本当に嬉しいことでございます。
室井 摩耶子
2017-12-23
今年3月の骨折後、なかなか体調が戻らずそこに不整脈などを起こし相変わらず手押し車や車椅子などにたよる動きで、鬱々とした6か月を過ごしていただけに音楽をする方々とお話をしてピアノを聴いていただけるチャンスは嬉しいことでした。もちろん「ピアノを弾く」以上、私はピアニストですから「あの天才たちがみんなに伝えてヨ」と私たちに預けた音の詩を疎かにするわけには参りません。音から音へピアノが物語る詩が聴いている方たちの心の共鳴を引き起こし燃え上がらせるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。私はまだ若いころピアニストとしてデビューしたころ、私の音楽には何か欠けているものがあると悩み抜いていたころ そしてヨーロッパで「音楽とは音で書いた詩であり、小説であり、戯曲である。それは音のエネルギーを扱いながら次から次へと進んでいっている」という原理をつかまえて人間と共に進んできたのだとその過ぎ越し方のプロセスを振り返りながら積み重ねてきたと思う日々をどれほどありがたく進んできたことでしょう。
室井摩耶子
写真:坂東 肇 教授 と 私
2017-11-18
2017-10-07
2017-09-23
年取ってから人間はいろいろのことを知るものだ。
私は今人間が歩くということに視線を向けている。人が歩くなど何でもないことで別に何の思考もいらない仕事だが、この3月に転んで以来(念のため私は96歳である)大腿部骨折そしてリハビリで半年になろうとする今も、まだ1人で外を歩く許可が下りていない。1人では手押し車でも危ないということだが、なるほど歩くと何となく不安であり自分の中では“大丈夫”と言いつつも1人歩きはしていない。
2か月以上にも及ぶリハビリ病院で私は人間が歩くということに何と複雑な機構が含まれていることだろうとつくづく思ったものだった。
脚を1っ歩踏み出すにしても、まずバランスをとって立てなければならない。姿勢、目線、背中の筋肉、腰のバランス、そして体重のかけ方、足のもろもろの筋肉の働き、それをつかさどる脳の働き等々“え?お前もか?”というほどの揚句、漸く“立てる“のである。
私は手押し車をのろのろと押しながら、スタスタと歩く人たちの足元を眺めていた。
脚の筋肉1つを動かすためにどれほど数多くの複雑なストレッチが用意されていたことだろう。
室井摩耶子
私は今人間が歩くということに視線を向けている。人が歩くなど何でもないことで別に何の思考もいらない仕事だが、この3月に転んで以来(念のため私は96歳である)大腿部骨折そしてリハビリで半年になろうとする今も、まだ1人で外を歩く許可が下りていない。1人では手押し車でも危ないということだが、なるほど歩くと何となく不安であり自分の中では“大丈夫”と言いつつも1人歩きはしていない。
2か月以上にも及ぶリハビリ病院で私は人間が歩くということに何と複雑な機構が含まれていることだろうとつくづく思ったものだった。
脚を1っ歩踏み出すにしても、まずバランスをとって立てなければならない。姿勢、目線、背中の筋肉、腰のバランス、そして体重のかけ方、足のもろもろの筋肉の働き、それをつかさどる脳の働き等々“え?お前もか?”というほどの揚句、漸く“立てる“のである。
私は手押し車をのろのろと押しながら、スタスタと歩く人たちの足元を眺めていた。
脚の筋肉1つを動かすためにどれほど数多くの複雑なストレッチが用意されていたことだろう。
室井摩耶子
2017-09-02
2017-08-05
2017-07-15
2017-06-14
2017-01-21
昨年12月10日ハイドンの演奏会が終わり(おかげ様で大変好評でございました)その後 体調を崩し、お年賀状その他、皆様には大変 御無礼をおかけしてしまいました。
11月以降 コメントを入れてくださった方々、お返事できずごめんなさい...。
もう元気です!
先日、CD発売に向けてコンサート演奏曲のほか、もう一曲 彼のソナタ Hob-49を録音。
Haydnって なかなか素晴らしい音楽家で、彼の音楽語の使い方は本当に天才という言葉以外には表現のしようがないと思います。
よく音のない休符など ”これは四分音符の間 黙っているの”と教わったことを思いおこすと、Haydnが天国からせせら笑いしそうな気がするほど彼の微妙な音楽語、本当に深い深い意味を持っています。どうして今までそれに気付かなかったのかと思います。それだけに”Haydnって素晴らしい音楽ですね 感激しました”などと言われると本当に天国にのぼらんばかりに嬉しくなります。
これから私にどんな物語を聴かせてくれるのでしょう。皆様とご一緒にその深い美しさに感激したいと思います。音楽家冥利に尽きる日々です。
室井 摩耶子
11月以降 コメントを入れてくださった方々、お返事できずごめんなさい...。
もう元気です!
先日、CD発売に向けてコンサート演奏曲のほか、もう一曲 彼のソナタ Hob-49を録音。
Haydnって なかなか素晴らしい音楽家で、彼の音楽語の使い方は本当に天才という言葉以外には表現のしようがないと思います。
よく音のない休符など ”これは四分音符の間 黙っているの”と教わったことを思いおこすと、Haydnが天国からせせら笑いしそうな気がするほど彼の微妙な音楽語、本当に深い深い意味を持っています。どうして今までそれに気付かなかったのかと思います。それだけに”Haydnって素晴らしい音楽ですね 感激しました”などと言われると本当に天国にのぼらんばかりに嬉しくなります。
これから私にどんな物語を聴かせてくれるのでしょう。皆様とご一緒にその深い美しさに感激したいと思います。音楽家冥利に尽きる日々です。
室井 摩耶子
2016-11-17
2016-11-12
2016-10-01
私はこの頃ピアノというのはなんと不思議な楽器だろうと思う場合が多くなりました。
音楽が人を陽気にさせたり悲しみに引きずり込んだりするのはわかります。またこの頃、私がよく唱えている音楽文法によって人の心理を緊張させたりゆったりさせたりするのもわかります。しかし音色というものがこんなにも必要と思い始めてから、人間の微妙な動きを出すことの不思議さに文字通り、どうしてこんな変化が出るのであろうと思い始めたのです。
Haydonは本当に天才でありますが、彼の楽譜を見ると楽譜に音楽語とも呼びたい確実な指示がなされているのです。同じ型の音型を使っていても、その次に行きたいときの最後の音には”いきたいョ”という意思表示の音色を使わねばならないし、サイゴは ”サヨナラ サヨナラ” と消えていく音色を使わねばなりません。
ピアニストは勿論その方法を知っていますが、キーをポンと押すだけの操作でその意志を持つ音色、つまり人間の微妙な心理の動きを聴かせるとは何なのだろうと思うのです。その微妙の差がつまり芸術なのだが、脳とそれを伝える筋肉、そして指先のタッチで出るものをピアノという楽器が引き受けて、その結果を ”よし来た” と一部の隙もなく(勿論そのピアニストが表現技術をしっかり持たねばらなないのですが)出してくるのです。
ピアノはあの大きな図体の中に木とフェルトで出来たハンマーと長く張られた鋼鉄の弦しかありません。どこにそんな微妙さを引き受けるものを持っているのでしょう。私はピアニストだから必死になってその作曲家の物語を辿るのですが、だから聴いてくださった方が ”素晴らしい まるでピアノが話しかけてくれるようでした” などと仰ってくださると天にも昇るほどうれしいのであります。
室井摩耶子
音楽が人を陽気にさせたり悲しみに引きずり込んだりするのはわかります。またこの頃、私がよく唱えている音楽文法によって人の心理を緊張させたりゆったりさせたりするのもわかります。しかし音色というものがこんなにも必要と思い始めてから、人間の微妙な動きを出すことの不思議さに文字通り、どうしてこんな変化が出るのであろうと思い始めたのです。
Haydonは本当に天才でありますが、彼の楽譜を見ると楽譜に音楽語とも呼びたい確実な指示がなされているのです。同じ型の音型を使っていても、その次に行きたいときの最後の音には”いきたいョ”という意思表示の音色を使わねばならないし、サイゴは ”サヨナラ サヨナラ” と消えていく音色を使わねばなりません。
ピアニストは勿論その方法を知っていますが、キーをポンと押すだけの操作でその意志を持つ音色、つまり人間の微妙な心理の動きを聴かせるとは何なのだろうと思うのです。その微妙の差がつまり芸術なのだが、脳とそれを伝える筋肉、そして指先のタッチで出るものをピアノという楽器が引き受けて、その結果を ”よし来た” と一部の隙もなく(勿論そのピアニストが表現技術をしっかり持たねばらなないのですが)出してくるのです。
ピアノはあの大きな図体の中に木とフェルトで出来たハンマーと長く張られた鋼鉄の弦しかありません。どこにそんな微妙さを引き受けるものを持っているのでしょう。私はピアニストだから必死になってその作曲家の物語を辿るのですが、だから聴いてくださった方が ”素晴らしい まるでピアノが話しかけてくれるようでした” などと仰ってくださると天にも昇るほどうれしいのであります。
室井摩耶子
2016-08-27
2016-08-13
2016-05-21
2016-04-27
2016-01-30
2016-01-08
2015-11-28
2015-10-17
音楽って面白い。
この演奏会は昔のお弟子さんたちが10人ほどで開いてくれるコンサートなのですが 私はこの演奏会をとても楽しみにしてます。というのは出演してくださる方たちがもういい歳でそれぞれが国立大学の教授だったり音楽家として一家を構えてコンクールの審査員であったりで、私は当日どんな音楽を聴かせてくれるかを客席にテンと座り込んでいるだけです。
ところが聴いていると、それぞれが結構上手に弾いてくれて、その人が今どんな境遇でどんなことを思いながらその音楽を奏でているか、それぞれの味を出す演奏をしてくれるのです。だから聴いていてその味の違いがとても面白いのです。聴いていてくださる方のおひとりが “わたしは音楽のことはよくわかりませんがとても面白くて席を立つ気がしませんでした” とおっしゃってくださいました。
音楽ってなんと面白いものでしょう。私は人間として生きる喜びのこういった経験をするたびに音楽家でよかったと心から思うのです。
室井摩耶子
2015-09-15
2015-08-29
2015-08-24
2015-07-25
2015-07-04
2015-04-23
2015-01-16
2014-11-22
「エリーゼのために」を弾いてみました。音楽のお話をお楽しみ下さい。
音楽というものはただ音が並んでいるだけでなくて音がお話しをしてくれているのです。
最初の録音と二番目を聴き比べてみて下さい。違うでしょう。
最初の録音と二番目を聴き比べてみて下さい。違うでしょう。
室井 摩耶子
2014-09-20
2014-07-19
前回の続き…
ふとふり返ってみると、25年前と今では、社会がもう全然違っているのです。日常の在り様も、パソコン、スマホ等とテンポも速くなっているし、すべて超便利になつています。毎日のことで自分では身に泌みて感じなくても当然この社会にかこまれて、我々の生活感情も変って来ている筈でしよう。
さて今 私のやっている"音楽"とは、今生きている我々の感情の"感情そのもの"に根附いているもので、そうだとすると私が今まである理想を掲げて必死に追い求めていたものが、それで良いのだろうか?とふと思ってしまうのです。価値観の変遷!!!にどう対処するの?など恐ろしい命題が浮び上ってくるのです。
既に1932年 E.Fischerが書いた本に「失われた故郷への憧れ」等と云っているし、創造的力量は我々を永久な世界にもって行ってくれるだろうなどと云っているのです。
私は作曲界に12音音階作法が出て来たころ、Kempffが「ああ云ったものは間もなく消えさるだろう」等と云っているのを聞いたことがあります。がそれは長い目でみればふとした出来事でなく、長い発展の展史の一コマにはめこまれたものだったのでありましょう。
そして皆、人の魂の永遠に光る星を求めて苦闘していると云うことなのであります。
私はやっぱりハイドンやベートーヴェンの計りしれぬ天才の翼のはばたきを追いつつ、今生きている人達にその美しさを送る使命をおびているという事でしよう。その使える魂の"深さ" "美しさ"は、私達に本当に生きている歓びを与えてくれるんですもの。
室井摩耶子
さて今 私のやっている"音楽"とは、今生きている我々の感情の"感情そのもの"に根附いているもので、そうだとすると私が今まである理想を掲げて必死に追い求めていたものが、それで良いのだろうか?とふと思ってしまうのです。価値観の変遷!!!にどう対処するの?など恐ろしい命題が浮び上ってくるのです。
既に1932年 E.Fischerが書いた本に「失われた故郷への憧れ」等と云っているし、創造的力量は我々を永久な世界にもって行ってくれるだろうなどと云っているのです。
私は作曲界に12音音階作法が出て来たころ、Kempffが「ああ云ったものは間もなく消えさるだろう」等と云っているのを聞いたことがあります。がそれは長い目でみればふとした出来事でなく、長い発展の展史の一コマにはめこまれたものだったのでありましょう。
そして皆、人の魂の永遠に光る星を求めて苦闘していると云うことなのであります。
私はやっぱりハイドンやベートーヴェンの計りしれぬ天才の翼のはばたきを追いつつ、今生きている人達にその美しさを送る使命をおびているという事でしよう。その使える魂の"深さ" "美しさ"は、私達に本当に生きている歓びを与えてくれるんですもの。
室井摩耶子
2014-07-11
この間、何かの本を探していたら紀伊國屋の包み紙でカバーされた「ピアニストの思考」(福田達夫著)という本をみつけました。昔私は包装紙で本のカバーを作ってました。成程(1989年11月20日第一刷)とありましたから、恐らく出版された直後に手に入れたものでしよう。 開いてみると、仲々面白そうなタイトルが並んでいたので目を通してみました。すると中に書かれた内容が丁度私がもっている思考方向とよく似ているし出てくる問題提起をしている音楽家達がシエナーベルだのランドフスカ、エドウィン・フイッシヤー等となつかしい名手の名前がずらっと並び、興味津々でよみふけってしまいました。それは昔の事(25年前に書かれたもの)を思い出して懐かしむというのではなく、今の考えとして私の中で生々としている事が多くあるので一寸びつくりしています。
私は今でも“ステージ上のピアニスト”と云う地盤の上に生活のベースを置いていますので一日一日が全く音楽の中で生活しています。音楽が私の中で息づいていると云っても良いでしょう。そう云うことでこの名手達の名前も“昔のエライ人”の世界に存在するよりは今の私の中でその音楽に囲まれて息をしていると云った方が正しそうです。
つづきは今度お話しします。
室井摩耶子
私は今でも“ステージ上のピアニスト”と云う地盤の上に生活のベースを置いていますので一日一日が全く音楽の中で生活しています。音楽が私の中で息づいていると云っても良いでしょう。そう云うことでこの名手達の名前も“昔のエライ人”の世界に存在するよりは今の私の中でその音楽に囲まれて息をしていると云った方が正しそうです。
つづきは今度お話しします。
室井摩耶子
2014-06-28
2014-06-07
2014-05-31
2014-04-29
2014-04-12
2014-03-29
新しいパソコンが来ました。
パソコンで撮った写真を見ていたらお正月のお料理が出てきました。なかなか美味しそうです。
でも もう季節は3月の終わり。
桜と椿とドウダンツツジのお花が一斉に咲いて"良い季節ですよ"とピアノの部屋に座っている私を楽しませてくれます。
実は一か月も前の話ですが 2月25日はハイドンのピアノ・ソナタ ハ長調Hob.XVI/50 とワルドシュタインのCD録音に臨みました。後はトークの部分の原稿作りとその録音が残っています。CDでは皆様とお目にかかれませんがお話しできるのがうれしゅうございます。
ハイドンは日本では子供の弾くあまり面白くない曲になっています。
楽譜を睨んで音に出してみるとどうしてこんなにピアノが種々の感情をお話ししてくれるのかと彼の天才ぶりと音楽の不思議さと面白さに、弾いても弾いても奥深く限りありません。
色々な感情が音として出てくるのです。それを少し説明してみますと、作曲家と演奏家の間には楽譜という一枚の紙しかありません。もちろんそれは数々の約束事によって書かれているのですが残念ながら音ではありません。それを演奏家が音として立ち上げたとき音楽が始まるのです。指と頭と人間の心理とが連動して素晴らしい音楽を聴衆の方に届け、聴いた人はその組み合わせによって感動するわけです。私はピアニストとしていつも人間の心理と動く指の筋肉の密接な働きに(もちろん聴覚その他の連動によってですが)音楽ってすごいものだと思います。ハイドンは文字通り天才でその符号の不思議を次から次へと展開していくのです。音の
ない休符でも その前の響きの離し方ひとつで、中を流れる音楽は違ってくるのです。
その度に人間のやることってなんと素晴らしい!!と圧倒されています。
その音楽の素晴らしさをぜひ聴きに来てくださいね。
室井 摩耶子
2014-01-25
漸く1月18日に「室井摩耶子を囲む会」の音楽会が終わりました。
12月15日の音楽会をキャンセルしたために多数の方々にご迷惑やらご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
寄る年波とはよく申しますが音楽のよろこびに浸っているうちに いつの間にか忍び寄って悪さをしてくれるので怒っています。
この間の音楽会は思いもかけずモンゴルの大使もお見えくださってご一緒くださったモンゴル一のアーティストとおっしゃる方も私のハイドンのソナタの演奏が終わるや否や立ち上がって大拍手をしてくださり私も大感激いたしました。
この音楽会は私が若かりしころにお教えした方たちが もうおじさまやおばさまになり座席で聴いていますと それぞれが自分の人生をベースにとっても個性的な音楽を聴かせてくれて大変面白く私はうれしゅうございました。
90歳にならないとこういう教育の結果を体験することはありえないので また私の頭陀袋の内容物が増えたということです。
室井 摩耶子
寄る年波とはよく申しますが音楽のよろこびに浸っているうちに いつの間にか忍び寄って悪さをしてくれるので怒っています。
この間の音楽会は思いもかけずモンゴルの大使もお見えくださってご一緒くださったモンゴル一のアーティストとおっしゃる方も私のハイドンのソナタの演奏が終わるや否や立ち上がって大拍手をしてくださり私も大感激いたしました。
この音楽会は私が若かりしころにお教えした方たちが もうおじさまやおばさまになり座席で聴いていますと それぞれが自分の人生をベースにとっても個性的な音楽を聴かせてくれて大変面白く私はうれしゅうございました。
90歳にならないとこういう教育の結果を体験することはありえないので また私の頭陀袋の内容物が増えたということです。
室井 摩耶子
2014-01-08
2013-12-28
2013-12-19
2013-12-14
2013-10-28
ピアニストの寝言
折角10月25日には豊田で弾こうとはりきっていたハイドンのソナタが、台風で音楽会キャンセルとなりお蔵入りになってしまいました。
ハイドンのピアノソナタというと、日本ではソナチネの教材にもっぱら使われていたため子供の弾くつまらない曲の範ちゅうに入ってしまいました。ところがハイドンというのは言うなれば凄い天才で、その曲曲にじつにおもしろいドラマが盛り込まれているのです。例えばある音がフツッと短調のキャラクターを響かせるかと思うと、その音がパッとあかるい長調の世界をひらめかすとか、どうしてこんな1つの音に魔法のような感情をきらめかすことができるのだろうと思わせられます。やればやるほど音楽の不可思議さ、面白さを展開してくれるのです。
音楽とは文字通り音を体感できる音楽会場でその最高の歓びが得られるのですから豊田の会場でご一緒にそれを楽しむのを心待ちにしていただけに本当に残念でした。そのせいか夜中にふっとハイドンの1節などが浮かんできます。
でも12月15日には上野の文化会館でもう1度弾くチャンスがあります。それまでに又ハイドンの心根にもっと近づくべく楽譜と音に大奮闘してみましょう。
〝ハイドンさん此方向いてニコニコしてね〟等と夜中に呟いています。
室井摩耶子
ハイドンのピアノソナタというと、日本ではソナチネの教材にもっぱら使われていたため子供の弾くつまらない曲の範ちゅうに入ってしまいました。ところがハイドンというのは言うなれば凄い天才で、その曲曲にじつにおもしろいドラマが盛り込まれているのです。例えばある音がフツッと短調のキャラクターを響かせるかと思うと、その音がパッとあかるい長調の世界をひらめかすとか、どうしてこんな1つの音に魔法のような感情をきらめかすことができるのだろうと思わせられます。やればやるほど音楽の不可思議さ、面白さを展開してくれるのです。
音楽とは文字通り音を体感できる音楽会場でその最高の歓びが得られるのですから豊田の会場でご一緒にそれを楽しむのを心待ちにしていただけに本当に残念でした。そのせいか夜中にふっとハイドンの1節などが浮かんできます。
でも12月15日には上野の文化会館でもう1度弾くチャンスがあります。それまでに又ハイドンの心根にもっと近づくべく楽譜と音に大奮闘してみましょう。
〝ハイドンさん此方向いてニコニコしてね〟等と夜中に呟いています。
室井摩耶子
2013-10-05
2013-08-07
カレンダーを見ると もう8月です。
日が経つのは早いもので... などと 所謂世の中の常套語を使うのはキライなへそ曲がりですが...やはりカレンダーを見るとため息をついてしまいます。
というのは目下取り組み中のベートーヴェンの第21番ピアノソナタ第二楽章ーイントロダクションに引っかかってしまっているからです。なるほど序奏には間違いないのですが中に書かれた何かを表現しようとすれば序奏でなくなってしまいます。
ピアニッシモも何か中に隠されたような響きー つまり、ピアノの打楽器的な特徴は使えない響きー が要求されます。
なのに何を呟いているのかははっきりと聞こえなくてはならない。その景色を描き出すのに時間ばかり過ぎていくというわけです。
でも もう少ししたら 天にも昇らんばかりの嬉しいお便りをさし上げられることでしょう。
室井摩耶子
(写真は92歳を隠そうとメイクさんと頑張っているところです)
日が経つのは早いもので... などと 所謂世の中の常套語を使うのはキライなへそ曲がりですが...やはりカレンダーを見るとため息をついてしまいます。
というのは目下取り組み中のベートーヴェンの第21番ピアノソナタ第二楽章ーイントロダクションに引っかかってしまっているからです。なるほど序奏には間違いないのですが中に書かれた何かを表現しようとすれば序奏でなくなってしまいます。
ピアニッシモも何か中に隠されたような響きー つまり、ピアノの打楽器的な特徴は使えない響きー が要求されます。
なのに何を呟いているのかははっきりと聞こえなくてはならない。その景色を描き出すのに時間ばかり過ぎていくというわけです。
でも もう少ししたら 天にも昇らんばかりの嬉しいお便りをさし上げられることでしょう。
室井摩耶子
(写真は92歳を隠そうとメイクさんと頑張っているところです)
2013-07-31
5月以降 転んだり体調を崩したり その間 音楽会があったりでブログもすっかりご無沙汰していました。漸く体調も整い7月11日の演奏会も終えて 夏らしき風景になってきたら今度は猛暑の到来!!皆様お元気でいらっしゃいますか?「徹子の部屋」「ガチャガチャV6」の放送後、沢山のコメントを頂きありがとうございました!
明日から8月ですが これから12月15日のハイドンとベートーヴェンに向けて猛ダッシュの始まりです。ベートーヴェンは作品53のヴァルド シュタイン ソナタ正に中期の油ののった頃の作品です。作曲家の中期の作品は人間の経過と同じで力に満ちていて演奏する側も生き生きとしたエネルギーが要求されます。それだけにこれから12月までにどのような展開が待っているか一寸楽しみです。
またブログ書きます!
読んでください。
室井摩耶子
明日から8月ですが これから12月15日のハイドンとベートーヴェンに向けて猛ダッシュの始まりです。ベートーヴェンは作品53のヴァルド シュタイン ソナタ正に中期の油ののった頃の作品です。作曲家の中期の作品は人間の経過と同じで力に満ちていて演奏する側も生き生きとしたエネルギーが要求されます。それだけにこれから12月までにどのような展開が待っているか一寸楽しみです。
またブログ書きます!
読んでください。
室井摩耶子
2013-05-01
徹子の部屋
先日のブログのあと 2日経ったら徹子さんとの写真が届きました。
結構 嬉しそうな顔をしています。(写真は収録後にパシャリ)
放送日が 2013年5月22日(水)に決まりました。
(2013/5/11更新)
室井 摩耶子
2013-04-24
モッコウバラが文字どおり花の壁をつくりました。
その間 4月16日には「徹子の部屋」の収録があり、何と35年ぶりの出演となり「まあなつかしい」だの「35年ぶりナンテ・・・」と久闊を叙しました。放映はまだ先ですがわかり次第お知らせします。
18日(私の誕生日)には小学館が出版記念会を開いてくださってお部屋に花がいっぱいになりました。その他 AERAで朝食のあり方とかTBSのガチャガチャV6とかで取材がありましたが、何しろ「取材!!何日の何時!!」なんて厳しいのですが(昨日も週刊女性の取材がありました) いざ「何日に見られるの?」には中々明確な返事がなく、よく「貴女のテレビみましたよ」なんて知人から教えてもらったりします。4月17日号の〝女性セブン〟や〝音楽現代5月号〟に紹介記事が載ったそうで今日も〝サンデー毎日〟に記事が載ってるというので本屋さんに電話で注文という状態でテンヤワンヤの毎日です。Amazonの音楽・クラシック部門では第1位とか(一時的に...)。
室井摩耶子
2013-04-13
その間 私の本が2冊出版されました。
○ 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」マガジン・ハウス
ブログの更新をサボっていた間にコメントを下さった方々ありがとうございました。(もう読んで頂けましたか?)
○「わがままだっていいじゃない」小学館
私が話をしましたことをライターの方が書いてくださったのですが さすが専門家の方々。とても良くまとめてくださって感謝しています。
庭ではドイツアイリスが花を咲かせ、シンビジウムは太太とした花芽が背伸びをし、百合が〝もうじき我が世の春〟と力強い枝を空に差しのべています。でも空気はまだ冷たくて人間にはなかなか初夏の心地よさを持ってきてはくれません。
私はようやく体調もよくなり、ピアノとの会話を楽しめる
ようになりました。あと4日程で92歳になりますが 長寿の現役ピアニストというので この所 テレビや何かで取材に追われています。長寿はご先祖様が私に与えてくださったもので そのためには何も努力をしていない私としては感謝のみです。だって今まで ピアノが弾けて そのためにこれだけのエネルギーを注ぎ込むことができ 発見をしながら音楽の真髄に迫ることを許されているんですもの。
本当に神様からの頂き物としか言えません。
ピアノもこの花のように咲き乱れてくれたら良いと思います。
室井摩耶子
2013-03-08
ピアノに戻ってきました
漸く春らしくなりホッとしています。
その間 出版されました本が好評のようで色々とお手紙を頂きました。
ありがとうございます。
体調も良くなり 安定してピアノに向かっています。
目下 ハイドンに夢中ですがハイドンという作曲家はなかなか面白く 認識を改めています。特に第2楽章(つまりゆっくりした楽章です)は予想以外の展開を持ち 短い一節に思いもかけぬ想いがこめられております。
ベートーヴェンやモーツァルトではおっとりとある色彩に塗りこめられております。でもハイドンでは何とたくさんの場面が次から次へと出てくることでありましょう。
その変化の多彩さを見ていると「あっ こんな台詞回しもあったのか」とか「こんなことで後どうなるのか」と思っていると、見事に大きな場面に解決していってしまうなどハイドンの思いもかけぬ程の天才ぶりに感嘆しています。
今後 何が出てくるか興味津々です。
また お便りします!
室井摩耶子
2013-02-26
転び方に注意?
随分長い間 ご無沙汰してしまいました。
その間 二度程転び 一度は頭を打ったと碑文谷の脳外科まで救急車で連れて行かれ一騒動になりました。マネージャーのところには救急車から電話が入って飛び上がったそうです。
検査の結果、なんでもなくて私自身は「摩耶子 何も無かったから何も変化ない」と言い聞かせているのですが おかしなことに体自身が「いや 危ないよ」と歩くことに自信をなくしてオタオタとしている始末で6週間程 病気状態を過ごしました。
その間、音楽会があり一週間程は夜12時くらいまでピアノを弾く非常態勢があり 全く参ってしまいました。これも年のせいとは思いたくないので 反乱を起こした身体に対して怒っているのですが サテサテ?!?!
2月14日には私の本が 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」という題でマガジンハウスから出版されました。結構派手な本です。読んでみてください。
私は私のいろんなことがわかってしまって恥ずかしいなんて思っていますが...。
細かくは また来週…。
室井摩耶子
その間 二度程転び 一度は頭を打ったと碑文谷の脳外科まで救急車で連れて行かれ一騒動になりました。マネージャーのところには救急車から電話が入って飛び上がったそうです。
検査の結果、なんでもなくて私自身は「摩耶子 何も無かったから何も変化ない」と言い聞かせているのですが おかしなことに体自身が「いや 危ないよ」と歩くことに自信をなくしてオタオタとしている始末で6週間程 病気状態を過ごしました。
その間、音楽会があり一週間程は夜12時くらいまでピアノを弾く非常態勢があり 全く参ってしまいました。これも年のせいとは思いたくないので 反乱を起こした身体に対して怒っているのですが サテサテ?!?!
2月14日には私の本が 「明日をもっと素敵にする心の持ち方」という題でマガジンハウスから出版されました。結構派手な本です。読んでみてください。
私は私のいろんなことがわかってしまって恥ずかしいなんて思っていますが...。
細かくは また来週…。
室井摩耶子
2012-12-26
音楽会(12月1日)が済みましてホッとしていたらいつの間にか今年はもう1週間足らずになってしまいました。
又新しいものを皆様にお聞かせすることができたら嬉しいですね。中々着々とは参りませんが頑張るつもりです。
室井摩耶子
7月には賞を頂いたり久しぶりにハイドンに取り組んだり数多くのテレビ出演など中々多彩な年でありました。井上道義氏と弾いたシューベルトの幻想曲など連弾というものを舞台上で弾いた経験が無かっただけに時々「え?私の弾いている所オクターブ高すぎるの?」等とトンチンカンな間違いなどが出現しました。80年来持っていた真ん中のドをベースにという固定概念が実は怪しげなものだったり?!?!
久しぶりのベートーヴェンのピアノ・ソナタ〝田園〟では思いもよらぬ彼の人間的な優しみを見せてくれました。またハイドンでは全く構成的で満ち溢れたドラマの内容にビックリしたりしましたが私も自分の年齢の変化に面白い想いに満ちた年だったと言いたくなります。
来年に何が現れるかと楽しみです。又新しいものを皆様にお聞かせすることができたら嬉しいですね。中々着々とは参りませんが頑張るつもりです。
室井摩耶子
2012-10-30
すっかりご無沙汰してしまいました。
その間 NHKのTV、フジTV(10月31日「知りたがり!」 15時頃 放送予定)、高田純次の年金生活etc...の取材、来年の春に出版予定の書籍2冊の準備などで追いまくられて、肝心のピアノさえ始終ご無沙汰の状態でした。
アサ10時からヨル7時までと文字通りハード・スケジュールで、on airが15分くらいのときなど、あの膨大なfilmはどこに行っちゃったの?と、TVの世界の時計って本当に想像外だと思ったものでした。でも、そうやって色々な方とお話していると、昔のことどもが思い出されて、結構面白い経験も致しました。
高田純次氏、私が「ピアノってこう弾くの」などと説明すると「あ、判った! 僕だって、もうピアノが弾けるよ」と訳知り顔をなさいました。私は「そう、そう、ピアノなんて易しいですよネ」と怪しげな相槌を打ったりしました。後でマネージャーから「いい加減なことをいいなさんな」と怒られましたが・・・・
でも11月に入ったら一切の取材をお断りして11月26日 石川県立音楽堂でのコンサートと12月1日のトークコンサートのために脇目もふらずピアノとの格闘です。12月の演奏会は切符完売ですが、来年2月13日には紀尾井ホールで12時からランチコンサートで〝ピアノは語る〟をテーマにベートーヴェンの月光などを弾いております。(切符は紀尾井ホールチケットセンターへお申し込みください)
よかったら ぜひ聴きにきてください。
室井摩耶子
その間 NHKのTV、フジTV(10月31日「知りたがり!」 15時頃 放送予定)、高田純次の年金生活etc...の取材、来年の春に出版予定の書籍2冊の準備などで追いまくられて、肝心のピアノさえ始終ご無沙汰の状態でした。
アサ10時からヨル7時までと文字通りハード・スケジュールで、on airが15分くらいのときなど、あの膨大なfilmはどこに行っちゃったの?と、TVの世界の時計って本当に想像外だと思ったものでした。でも、そうやって色々な方とお話していると、昔のことどもが思い出されて、結構面白い経験も致しました。
高田純次氏、私が「ピアノってこう弾くの」などと説明すると「あ、判った! 僕だって、もうピアノが弾けるよ」と訳知り顔をなさいました。私は「そう、そう、ピアノなんて易しいですよネ」と怪しげな相槌を打ったりしました。後でマネージャーから「いい加減なことをいいなさんな」と怒られましたが・・・・
でも11月に入ったら一切の取材をお断りして11月26日 石川県立音楽堂でのコンサートと12月1日のトークコンサートのために脇目もふらずピアノとの格闘です。12月の演奏会は切符完売ですが、来年2月13日には紀尾井ホールで12時からランチコンサートで〝ピアノは語る〟をテーマにベートーヴェンの月光などを弾いております。(切符は紀尾井ホールチケットセンターへお申し込みください)
よかったら ぜひ聴きにきてください。
室井摩耶子
2012-09-09
2012-09-07
ビックリです!
すっかりご無沙汰いたしました。ちょっと体調を崩していました。
お腹をこわしたのですが治った途端、お得意のお肉への食欲を抑えがたく モリモリ食べました。
そうしたら断食でフラフラしていた足腰が途端にしゃんとして、階段の昇り降りがトントントンとリズミカルになりました。お肉の効果ステキです!!
この所 取材続きで、驚きの極致で来る9月11日 フジテレビ ノンストップ!(9:55~11:30) と 9月12日 NHK いっと6けん(11:05~11:54) で放映されることになりました。詳しいことは放映の後で 皆さんからのコメントを交えてお話しすることになるでしょう。
花は7月の半ばに撮ったものです。(私の作品)
一番下の写真は...? 紫陽花です。
お腹をこわしたのですが治った途端、お得意のお肉への食欲を抑えがたく モリモリ食べました。
そうしたら断食でフラフラしていた足腰が途端にしゃんとして、階段の昇り降りがトントントンとリズミカルになりました。お肉の効果ステキです!!
この所 取材続きで、驚きの極致で来る9月11日 フジテレビ ノンストップ!(9:55~11:30) と 9月12日 NHK いっと6けん(11:05~11:54) で放映されることになりました。詳しいことは放映の後で 皆さんからのコメントを交えてお話しすることになるでしょう。
花は7月の半ばに撮ったものです。(私の作品)
一番下の写真は...? 紫陽花です。
2012-07-27
2012-07-21
2012-06-01
5月31日の出来事
5月31日 テレビ朝日のモーニングバード朝8時からの番組に取り上げられ色々面白い経験を致しました。取材は3日間にわたり 内心たった15分のためにこんなに沢山Filmをまわしてどうなるのかと思ったのでした。
でも考えてみるとアナウンサー2人とお客様3人で話がどう変わるかも分からない状態ですから どんなことが起きても対処できるために備えるって本当に大変なことですね。でもディレクターの方が実に見事に私のお喋りをまとめてくださって とても良い内容に出来上がっていました。
3日間のうち2日はディレクターの方がメモを取りながらカメラを肩に担いでアングルを決め 撮っていく一人大活躍で本当に感心してしまいました。
最後に「経験は何でも私の頭陀袋に入れて そこで見事に発酵したお酒が本当に貴重品です」と申し上げたのですが、お客様の間で「えっ?頭陀袋ってなぁに?」との声が上がって、わが年の功にギョッとしてしまいました。昔 托鉢(これも死語かな?)の坊さんが貰ったものをめちゃめちゃに突っ込んだ袋をそう呼んだのですが、これはもう死語のようでした。自分では歳のことなど考えていないのですが10歳のころから新聞を読み、頭の中に刷り込まれたものは強靭なのですね。でも音楽は私の中で日に日に新しい顔を覗かせてくれるのはうれしいことです。
しかしテレビの威力ってすごいですね。その日は私のマネジャーの電話が鳴りっぱなしで、なんと九州から青森からCDの注文があったそうです。彼は電話の応対とCDの発送で一日かかっちゃったと悲鳴を上げていました。12月1日のお祝いの演奏会にはぜひ本物を聴きにいらしてくださいね!
私はピアノで皆さんとお話できるのが嬉しくてたまらないのです。
室井摩耶子
でも考えてみるとアナウンサー2人とお客様3人で話がどう変わるかも分からない状態ですから どんなことが起きても対処できるために備えるって本当に大変なことですね。でもディレクターの方が実に見事に私のお喋りをまとめてくださって とても良い内容に出来上がっていました。
3日間のうち2日はディレクターの方がメモを取りながらカメラを肩に担いでアングルを決め 撮っていく一人大活躍で本当に感心してしまいました。
最後に「経験は何でも私の頭陀袋に入れて そこで見事に発酵したお酒が本当に貴重品です」と申し上げたのですが、お客様の間で「えっ?頭陀袋ってなぁに?」との声が上がって、わが年の功にギョッとしてしまいました。昔 托鉢(これも死語かな?)の坊さんが貰ったものをめちゃめちゃに突っ込んだ袋をそう呼んだのですが、これはもう死語のようでした。自分では歳のことなど考えていないのですが10歳のころから新聞を読み、頭の中に刷り込まれたものは強靭なのですね。でも音楽は私の中で日に日に新しい顔を覗かせてくれるのはうれしいことです。
しかしテレビの威力ってすごいですね。その日は私のマネジャーの電話が鳴りっぱなしで、なんと九州から青森からCDの注文があったそうです。彼は電話の応対とCDの発送で一日かかっちゃったと悲鳴を上げていました。12月1日のお祝いの演奏会にはぜひ本物を聴きにいらしてくださいね!
私はピアノで皆さんとお話できるのが嬉しくてたまらないのです。
室井摩耶子
2012-05-14
前便のブログを改めてみて・・・・・
なるほどアナウンサーという人たちは達者なものだと感心しました。でもせめてもう一寸見栄えを
良くする様にそれまでにもう少し練習しておきましょう。
10月6日はお弟子さんたちが お祝いの会をしてくださるそうです。井上道義氏も一役買ってくださるそうです。
私自身の「音楽を聴きたいって何なの?」のシリーズは12月1日津田ホールです。ベートーヴェンとシューベルトで致します。いずれ近づいたらまたお知らせしますがぜひいらしてください。
室井摩耶子
良くする様にそれまでにもう少し練習しておきましょう。
10月6日はお弟子さんたちが お祝いの会をしてくださるそうです。井上道義氏も一役買ってくださるそうです。
私自身の「音楽を聴きたいって何なの?」のシリーズは12月1日津田ホールです。ベートーヴェンとシューベルトで致します。いずれ近づいたらまたお知らせしますがぜひいらしてください。
室井摩耶子
2012-02-03
2012-01-11
2011-12-26
年が暮れました
もう2011年も数日になってしまいました。年をとると日が経つのが早くなるとよく言われることですが本当に90年もいつの間に経ってしまったかと思います。
でもその半面いろいろのことが見えてきたり分かってきたりの思いもかけぬ景色が回りに見えてくるのは面白いことです。
先日もふと懐かしくてベーとーヴェンの15番のピアノソナタ(田園)の楽譜を引っ張り出して弾いてみたのです。これは私が上野の入試のときとベルリンのヨーロッパでビューのときベートーヴェンの夕べのリサイタルで弾いた印象深い曲なのです。ところが見えてくる姿が違うのです。そしてベートーヴェンってなんて優しい人なのだろうと涙がこぼれそうになりました。
第2テーマの嬰ハ長調から延々と続く転調句の得もいわれぬ微妙な音の移りは心に染み入るようでした。勿論美しいのは分かっていましたがこの心の許容範囲が広くなったのでしょうか、それとも私の何でも収容頭陀袋がとてもよい発行をしたのでしょうか。本当に心の染み渡っていくような「人間の優しみ」はこの曲を弾く時はこの美しさを聴く方たちにどうしても伝えなくては・・・・・とこの曲の演奏を固く決心したのでした。その時はぜひ聴きにいらしてくださいね。来年の仕事は一月九日に朝日カルチュアセンターで井熊よし子さんとの対談で始まります。このときは月光の曲を弾くつもりです。あの第1楽章を弾くたびに本当に何という名曲だろうと思わせられます。ベートーヴェンて本当に凄い作曲家ですね!!!
でもその半面いろいろのことが見えてきたり分かってきたりの思いもかけぬ景色が回りに見えてくるのは面白いことです。
先日もふと懐かしくてベーとーヴェンの15番のピアノソナタ(田園)の楽譜を引っ張り出して弾いてみたのです。これは私が上野の入試のときとベルリンのヨーロッパでビューのときベートーヴェンの夕べのリサイタルで弾いた印象深い曲なのです。ところが見えてくる姿が違うのです。そしてベートーヴェンってなんて優しい人なのだろうと涙がこぼれそうになりました。
第2テーマの嬰ハ長調から延々と続く転調句の得もいわれぬ微妙な音の移りは心に染み入るようでした。勿論美しいのは分かっていましたがこの心の許容範囲が広くなったのでしょうか、それとも私の何でも収容頭陀袋がとてもよい発行をしたのでしょうか。本当に心の染み渡っていくような「人間の優しみ」はこの曲を弾く時はこの美しさを聴く方たちにどうしても伝えなくては・・・・・とこの曲の演奏を固く決心したのでした。その時はぜひ聴きにいらしてくださいね。来年の仕事は一月九日に朝日カルチュアセンターで井熊よし子さんとの対談で始まります。このときは月光の曲を弾くつもりです。あの第1楽章を弾くたびに本当に何という名曲だろうと思わせられます。ベートーヴェンて本当に凄い作曲家ですね!!!
2011-11-29
音楽会を終えて
先日 11月12日卆寿の音楽会が済んだなと思ったら、もう二週間も経ってしまいました。演奏会の前(10月18日)不覚にもお腹をこわし 約10日間ひっくり返って寝てしまいましたので音楽会までは、まるで綱渡りをしているようで毎日〝もう音楽会には弾けない〟と喚いていました。でも音楽会は皆さん感激してくださって〝聴いていて鳥肌が立った〟とまでおっしゃってくださるのには私のほうが逆に感激してしまいました。このところ漸く体調も元のように健康優良児に戻りピアノの前に座り12月11日の(お弟子さんが私の卆寿を祝ってくださる会)に弾くモーツァルトのAdagioを取り組んでいます。前に弾いたときとはまた違った貌が見えてきて〝モーツァルトさん、あなたは何を考えながらこのSubito pianoやSubito forteを書いているの?〟とか〝このテーマの出は何を言いたいの?〟とかクエスチョンと出てくる音とで楽しんでます。私のかわいい生徒さんたち(といっても50歳にもなり、あちらやこちらの教授だったりコンクールの審査員だったりしますが)それぞれの考えを披露してくれる音楽会は楽しみです。私も負けないようにガンバラなくちゃ・・・!!!
室井摩耶子
撮影:木村佳代子
2011-09-08
9月10日のテレビ出演
もう明後日のことになりましたが、9月10日TBSテレビで2時から3時半の番組に出演します。題名は世界長寿超人グランプリという恐ろしいようなタイトルですが、私の出番は最後のほうだそうです。色々場面は撮ったのですがどんなことになっているか興味津々です。
漸く少し涼しくなって秋めいてきましたが、今年は地震・津波・台風と大変なことが続きました。何を天の神様はイカッテいるのでしょう。秋とともに少し静かになってほしいものです。でも私自身のことで言えば音楽会々々で曲の仕上げに十分な時間があるのかしらなんて、オロオロしてます。気候が落ち着けばピアノへの集中もできるようになるでしょう。
天の神様もゴキゲンを直してネ!!
室井摩耶子
漸く少し涼しくなって秋めいてきましたが、今年は地震・津波・台風と大変なことが続きました。何を天の神様はイカッテいるのでしょう。秋とともに少し静かになってほしいものです。でも私自身のことで言えば音楽会々々で曲の仕上げに十分な時間があるのかしらなんて、オロオロしてます。気候が落ち着けばピアノへの集中もできるようになるでしょう。
天の神様もゴキゲンを直してネ!!
室井摩耶子
2011-08-12
暑い、暑い
良くこんなに暑い日が続きます。お変わりなくいらっしゃいますか?
もう1月も前になってしまいましたが北海道網走に3日ほど遊びに行ってきました。女満別の飛行場を出ると温度計は36度を指しビックリしました。でも北海道特有の透き通るような空気で思わず深呼吸してしまいました。特に水の上は(写真)気持ちよく、その前にジャガイモ畑の中を迷子になって どうしよう? どうしよう? なんて(写真)オロオロしたことなんて忘れてしまいました。
でも東京に帰ってきたら蒸し暑さと、たまってた雑用に追われて東電さんには悪いのですが冷房をガンガンつけています。ピアノをひいていると、好きなことでストレスが無いから長生きするなんていわれて、ピアノを練習するって凄くエネルギーの要ることでストレスの固まりだァーなんて一人で喚いています。いやお暑いことで・・・・・
室井摩耶子
もう1月も前になってしまいましたが北海道網走に3日ほど遊びに行ってきました。女満別の飛行場を出ると温度計は36度を指しビックリしました。でも北海道特有の透き通るような空気で思わず深呼吸してしまいました。特に水の上は(写真)気持ちよく、その前にジャガイモ畑の中を迷子になって どうしよう? どうしよう? なんて(写真)オロオロしたことなんて忘れてしまいました。
でも東京に帰ってきたら蒸し暑さと、たまってた雑用に追われて東電さんには悪いのですが冷房をガンガンつけています。ピアノをひいていると、好きなことでストレスが無いから長生きするなんていわれて、ピアノを練習するって凄くエネルギーの要ることでストレスの固まりだァーなんて一人で喚いています。いやお暑いことで・・・・・
室井摩耶子
2011-07-05
テレビのあとで
もう先月になりましたが6月28日テレビ朝日の「たけしの家庭医学のプログラム」にお手伝いさせて頂いて大変面白い経験をいたしました。もう見て下さった方もおありでしょうが、90歳になって猶ピアニストとして活躍してるとは驚きだという実験台になったというわけです。私としてはピアノを弾きつづけ、作曲家たちの尽きない素晴らしいその魅力に、ただただ惹きこまれ、今まで来たということなのです。音楽がその音の織物で作り上げていく凄さは知れば知るほど底深く、喜んでくださる方がいらっしゃればいらっしゃるほど足が抜けなくなりました。
テレビの後、メールやお電話を沢山いただきましたが、その中に「年をとったら肉は食べないほうが良いと聞かされていましたが室井さんのエネルギーにあやかってこれからは肉をどんどん食べることにしましょう」などとおっしゃる方もありエネルギーの元は肉食ということになりました。これは食肉協会から褒美がもらえるかしらなどと楽しみにしていますが(^。^)・・・・・・・
「とても力をいただきました」「私もがんばらなければ」とのお便りもたくさんいただきました。
でも私としては11月12日の卆寿の音楽会に弾くベーとーヴェンやシューマンの心の声に一寸ずつでも近づくべく渾身の力をかけた毎日が続くのみです。
皆様のご声援を背にがんばります。
室井摩耶子
テレビの後、メールやお電話を沢山いただきましたが、その中に「年をとったら肉は食べないほうが良いと聞かされていましたが室井さんのエネルギーにあやかってこれからは肉をどんどん食べることにしましょう」などとおっしゃる方もありエネルギーの元は肉食ということになりました。これは食肉協会から褒美がもらえるかしらなどと楽しみにしていますが(^。^)・・・・・・・
「とても力をいただきました」「私もがんばらなければ」とのお便りもたくさんいただきました。
でも私としては11月12日の卆寿の音楽会に弾くベーとーヴェンやシューマンの心の声に一寸ずつでも近づくべく渾身の力をかけた毎日が続くのみです。
皆様のご声援を背にがんばります。
室井摩耶子
2011-06-24
肉食人種長寿族ことピアニスト
先日 朝日放送 たけしの家庭の医学 から(例によって肉食人種長寿族の)取材を受けました。取材は長々とかかっていましたが、さて放映は何分でしょう?
放送は6月28日です。
室井摩耶子
放送は6月28日です。
室井摩耶子
節電!?!?
急に真夏日がやってきて参ってます。電力制限でガマンしていましたが 汗はタラタラ。とうとうガマン仕切れなくなって、冷房を付けたら「涼しいって なんて気持ちの良いこと!!!」と大感激です。
まあ人間って本当に身勝手なものですね。この間まで、こんな気候でのうのうと〝感謝もしないで〟暮らしていたのですもの。
でもピアノをひくことにも原稿を書くことにもぜんぜん集中できないのは大困り。電力会社には申し訳ないけれど冷房をつけさせていただきます。
原発の事件が起きたとき、私は電力事情について何にも知識が無いことを改めて思い、愕然としました。原発なしに世の中回っていけるの?いけないの?コタツの生活から離れてまだそんなに時間は経っていないのに・・・・・。
だから「原発反対」って大きな声で叫べないことにイライラオロオロしています。
室井摩耶子
まあ人間って本当に身勝手なものですね。この間まで、こんな気候でのうのうと〝感謝もしないで〟暮らしていたのですもの。
でもピアノをひくことにも原稿を書くことにもぜんぜん集中できないのは大困り。電力会社には申し訳ないけれど冷房をつけさせていただきます。
原発の事件が起きたとき、私は電力事情について何にも知識が無いことを改めて思い、愕然としました。原発なしに世の中回っていけるの?いけないの?コタツの生活から離れてまだそんなに時間は経っていないのに・・・・・。
だから「原発反対」って大きな声で叫べないことにイライラオロオロしています。
室井摩耶子
2011-05-02
演奏会を延期しました
この頃どなたとお話してても東日本大震災のお話のみで「どうしてこんなに無気力なのでしょう」で終わります。本当に社会全体がすっかり沈潜してしまって「どこかに行こう」とか「何かをしよう」とかの気持ちに動かなくなってしまいました。
私もこんなときに音楽会をやっても音楽を楽しむ気持ちには到底なれないとマネージャーとも話し合って6月の演奏会は11月に延期と言うことに決めざるを得なくなりました。
90年生きてこんなに世の中じゅうが沈み込んでしまったことなどありませんでした。戦争の時だって東京大空襲にしろ原子爆弾投下にしろあのすべてが破壊しつくされた惨状の中でも私たちは生きようという心を持っていました。だからこの無気力状態(頭がどう思っても体は動かない)は本当に人間の不思議さをまざまざとみせつけられたようで、ただ流れの中をアップアップしているだけなのです。
確かにわたくしはシューベルトの最後のソナタを聞いてその中に音楽が人間に与えてくれる力があることを感じました。
神様がシューベルトという天才を通じて私たちに語りかけてくれるものは本当に凄いと思いました。
でも何はともあれやっぱり“元気を出しましょう”でしょうか。
室井摩耶子
私もこんなときに音楽会をやっても音楽を楽しむ気持ちには到底なれないとマネージャーとも話し合って6月の演奏会は11月に延期と言うことに決めざるを得なくなりました。
90年生きてこんなに世の中じゅうが沈み込んでしまったことなどありませんでした。戦争の時だって東京大空襲にしろ原子爆弾投下にしろあのすべてが破壊しつくされた惨状の中でも私たちは生きようという心を持っていました。だからこの無気力状態(頭がどう思っても体は動かない)は本当に人間の不思議さをまざまざとみせつけられたようで、ただ流れの中をアップアップしているだけなのです。
確かにわたくしはシューベルトの最後のソナタを聞いてその中に音楽が人間に与えてくれる力があることを感じました。
神様がシューベルトという天才を通じて私たちに語りかけてくれるものは本当に凄いと思いました。
でも何はともあれやっぱり“元気を出しましょう”でしょうか。
室井摩耶子
2011-04-21
がんばりましょう
多分、どなたも同じと思うのですが身も心もここにあらずの1ヶ月あまりでした。その間数多くの方々がコメントをお寄せになったりいろいろの情報を教えてくださいました。始終部屋を揺さぶってくる地球の凄いエネルギーに呆気にとられながら今まで経験したことも無い次々の事柄が現れるのを見たり聴いたりしているわけですが、その度に人間対自然の凄まじさに度肝を抜かれてます。そして私たちの周りに立ち込める空気は私たちを〝普通の生活〟に戻してはくれません。私は会う人ごとに「これは何なのかしら?妖気?悪霊の吐く毒気?」と尋ねているのですが「本当にねぇ」というだけで、やっぱり返答のないまま時が過ぎていってしまいます。異常というのは平常というものが手前にあって初めて存在するものです。しかし今その平常というものが姿を隠してしまっているので、あの凄い津波のような異常な波になすすべも無く巻き込まれて押し流されていっているということでしょうか。でもわたしはピアノを弾くのに命をかけた人間ですから、やっぱり音楽で皆さんの生活を元に戻す力の一助になりたいと思っております。
がんばりましょう!!
室井摩耶子
がんばりましょう!!
室井摩耶子
2011-03-26
東日本大震災
あの悲惨な大災害があってからいつの間にか2週間という日が過ぎました。毎日朝から晩までテレビの前に座っていると、ものすごい災害だったのだなと心が痛みます。その上に原発の騒ぎが持ち上がって世の中一体どうなっちゃうのでしょう。
こうなると言葉というものは無力でその痛みの100分の1も表現してくれません。木片や窓枠や空箱やひしゃげた自動車やを抱え込んで黒い壁になって覆いかぶさってくる津波、その圧力、早さ、その凄いエネルギーはテレビの前に座り込んでいる私の背中をも一呑みしそうな迫力でした。でもその数ある映像を観ながら私は日本人て、なんて素晴らしいのだろうとひどく感激したのは、この災害ですべての秩序がメチャメチャに壊された中で、実に見事な行動をしていることでした。このあいだ起こったニュージーランドの地震のときは、直ちに災害地への立ち入り禁止で遺族すらバスの中に閉じ込められてしまいました。つまり他国では、すぐに起こるだろう略奪、暴動への懸念など日本では必要も無かったのです。警官や自衛隊は人を救出することに専念していました。
こうした非常時に意識していなかったことが突然目の前に突きつけられて、私は改めて日本人と言うものに大いなる誇りを持ちました。
後は神さま仏さまよろしくお願いいたします。
室井摩耶子
こうなると言葉というものは無力でその痛みの100分の1も表現してくれません。木片や窓枠や空箱やひしゃげた自動車やを抱え込んで黒い壁になって覆いかぶさってくる津波、その圧力、早さ、その凄いエネルギーはテレビの前に座り込んでいる私の背中をも一呑みしそうな迫力でした。でもその数ある映像を観ながら私は日本人て、なんて素晴らしいのだろうとひどく感激したのは、この災害ですべての秩序がメチャメチャに壊された中で、実に見事な行動をしていることでした。このあいだ起こったニュージーランドの地震のときは、直ちに災害地への立ち入り禁止で遺族すらバスの中に閉じ込められてしまいました。つまり他国では、すぐに起こるだろう略奪、暴動への懸念など日本では必要も無かったのです。警官や自衛隊は人を救出することに専念していました。
こうした非常時に意識していなかったことが突然目の前に突きつけられて、私は改めて日本人と言うものに大いなる誇りを持ちました。
後は神さま仏さまよろしくお願いいたします。
室井摩耶子
2011-02-16
肉食人種のつぶやき
新しいピアノの部屋の3人掛けソファー(実は私のヒルネのため)がゴブランのすごく格式高い織物で覆われていて、誰かインタービュアーが来てくれないかしらなどと言っていたら、もう3回目のTBSテレビがカメラマンともども7人チームで現れてくれました。ソファーにそっと「よかったねー」などとつぶやき(いまの流行語)かけました。
放映は18日(金)の朝のハナマルマーケットだそうです。テーマは又例によって肉食人種長命族(!!)です。でもピアニストなのでチョッピリ、ピアノ演奏も入りました(陰の声;我輩はピアニストなんだぞ!! ほら魅力いっぱいのピアノの音が話し掛けてくるだろう!!・・・ナンテ)
この頃になって漸く新しい家の居心地の良さがわかってきて、誇り高き片付け魔なってきました。でも6月5日 2時開演 津田ホールでの卆寿音楽会のためのピアノの準備に没頭しなきゃ・・・と目下、頭と体の切り替えに専念してます。
シューマンさん、ベートーヴェンさん よろしくネ。
室井摩耶子
放映は18日(金)の朝のハナマルマーケットだそうです。テーマは又例によって肉食人種長命族(!!)です。でもピアニストなのでチョッピリ、ピアノ演奏も入りました(陰の声;我輩はピアニストなんだぞ!! ほら魅力いっぱいのピアノの音が話し掛けてくるだろう!!・・・ナンテ)
この頃になって漸く新しい家の居心地の良さがわかってきて、誇り高き片付け魔なってきました。でも6月5日 2時開演 津田ホールでの卆寿音楽会のためのピアノの準備に没頭しなきゃ・・・と目下、頭と体の切り替えに専念してます。
シューマンさん、ベートーヴェンさん よろしくネ。
室井摩耶子
2011-02-13
新しい家に大分慣れました
2月13日 (本当は1月20日に出すハズでした)
お引越しをして間もなく2ヶ月が経とうとしています。
なんだか落ち着いたのか落ち着かないのか良くわからないという感じです。
少しずつ必要品は買い求めていますが、なにが何処に行ったのか行方不明
のものも多く、これはここで新しい人生を始めると思ったほうが早いかななどと
も思ったりしてます。
門柱の上にはもう20年来も我が家にいた焼き物のシャチが2匹、入ってくる人を見張っていますが、これらも古い家時代はあまり存在を認められず、門に乗っかったらなかなかカッコウがいいじゃない等と誇りをもって威張っています。
古い家の門柱のところにあったヒマラヤスギも目に付くようになり「え?いつの間にそんなに大きくなったの?」と、もう20m以上も高くなって立派です。
新「ピアノの部屋」には南と北に格子戸がつき、部屋に座っていると石庭の(全く日本風な)窓と、そしてヒマラヤスギがあたりを睥睨する野趣満々の北窓とその格子戸の窓枠に区切られた一幅の絵として、なかなかいい趣です。私がああこうと指示して作ってもらったもので無く、そんな風になっちゃったいった家なので、なんだか時々私は何処にいるんだろう等と思ったりしながら、広々とした家を闊歩してるというわけです。建物というものも私のもっている古い「家」というものの感覚とは全然別で、私がグチャグチャ口を出さないほうが良かったんじゃないかと「新しい常識」に目をむいています。床暖房で一日中 部屋は小春日和で、「今年の冬は厳冬ですね」等と言われても、「そうそう」などと相槌をうつより「あら そぉ?」等とトンチンカンな応答をしているといった具合です。
平屋に生まれて ずっと平屋に住んでいた私ですが、死ぬまでに一度二階に寝たいといった願望だけは全く正解で、東南に開ける窓から暁方の空の色の刻々と変わる変化に朝も早く目が覚めるようになりました。それは本当に美しいものですよ!!
家を建ててみて、いろいろな場面に遭遇して本当に度々大感激しています。
こんな経験は生まれてから初めてで、人生と言うものは面白いものだと再認識しております。
これから6月5日の「卆寿の演奏会!!」に向けて、またピアノに必死になる日が続きます。
室井 摩耶子
お引越しをして間もなく2ヶ月が経とうとしています。
なんだか落ち着いたのか落ち着かないのか良くわからないという感じです。
少しずつ必要品は買い求めていますが、なにが何処に行ったのか行方不明
のものも多く、これはここで新しい人生を始めると思ったほうが早いかななどと
も思ったりしてます。
門柱の上にはもう20年来も我が家にいた焼き物のシャチが2匹、入ってくる人を見張っていますが、これらも古い家時代はあまり存在を認められず、門に乗っかったらなかなかカッコウがいいじゃない等と誇りをもって威張っています。
古い家の門柱のところにあったヒマラヤスギも目に付くようになり「え?いつの間にそんなに大きくなったの?」と、もう20m以上も高くなって立派です。
新「ピアノの部屋」には南と北に格子戸がつき、部屋に座っていると石庭の(全く日本風な)窓と、そしてヒマラヤスギがあたりを睥睨する野趣満々の北窓とその格子戸の窓枠に区切られた一幅の絵として、なかなかいい趣です。私がああこうと指示して作ってもらったもので無く、そんな風になっちゃったいった家なので、なんだか時々私は何処にいるんだろう等と思ったりしながら、広々とした家を闊歩してるというわけです。建物というものも私のもっている古い「家」というものの感覚とは全然別で、私がグチャグチャ口を出さないほうが良かったんじゃないかと「新しい常識」に目をむいています。床暖房で一日中 部屋は小春日和で、「今年の冬は厳冬ですね」等と言われても、「そうそう」などと相槌をうつより「あら そぉ?」等とトンチンカンな応答をしているといった具合です。
平屋に生まれて ずっと平屋に住んでいた私ですが、死ぬまでに一度二階に寝たいといった願望だけは全く正解で、東南に開ける窓から暁方の空の色の刻々と変わる変化に朝も早く目が覚めるようになりました。それは本当に美しいものですよ!!
家を建ててみて、いろいろな場面に遭遇して本当に度々大感激しています。
こんな経験は生まれてから初めてで、人生と言うものは面白いものだと再認識しております。
これから6月5日の「卆寿の演奏会!!」に向けて、またピアノに必死になる日が続きます。
室井 摩耶子
2010-12-27
新居の暮らし初め

引越し騒ぎがすこし落ち着きました。
家中に一杯だったダンボールの山が漸く無くなって(本当にどこにこんな荷物があったのだろうと思うほどダンボールの山でした)ピアノの部屋が部屋らしくなりました。
そしたら今年はもう余すところ4日!! 全くそれを考えると又々頭が混乱してしまいます。頭は一つなのに物を片付けるということとピアノを弾くということは、全く別の部門が働いているらしくピアノを弾くということとはほとんど2ヶ月離れてしまいました。
同様10月のピアノの音楽会のために家のことなど何も考えられず全て「よきに計らえ」式にやったので一寸すごい家が出来上がりました。
今になって「よかったのかしら?」などと辺りを見回している始末です。なにしろ隣から家を建てる第一歩から見ていたので「これが家を作るということか」と文字通り興味津々でした。
草茫々の林が1本の木も無くなって光る黒土が出てきたあの驚きから今や枯山水の石庭を見ながらピアノをちんまりとみえるスタジオに座っているとこれでも同じ成城に暮らしているのかとふと思ってしまう。
さて新年になってもうしっかりと腰を落ちつけてピアノの生活に戻らなければ6月5日の卒寿の音楽会を思うように弾けないともう一度すごい決意のもとに新年に突き進んでいくつもりです。
そのうち また新居の住み具合を報告申し上げられるでしょう
最後になりましたが皆様お揃いで良いお年をお迎えになります様に…
室井摩耶子
家中に一杯だったダンボールの山が漸く無くなって(本当にどこにこんな荷物があったのだろうと思うほどダンボールの山でした)ピアノの部屋が部屋らしくなりました。
そしたら今年はもう余すところ4日!! 全くそれを考えると又々頭が混乱してしまいます。頭は一つなのに物を片付けるということとピアノを弾くということは、全く別の部門が働いているらしくピアノを弾くということとはほとんど2ヶ月離れてしまいました。
同様10月のピアノの音楽会のために家のことなど何も考えられず全て「よきに計らえ」式にやったので一寸すごい家が出来上がりました。
今になって「よかったのかしら?」などと辺りを見回している始末です。なにしろ隣から家を建てる第一歩から見ていたので「これが家を作るということか」と文字通り興味津々でした。
草茫々の林が1本の木も無くなって光る黒土が出てきたあの驚きから今や枯山水の石庭を見ながらピアノをちんまりとみえるスタジオに座っているとこれでも同じ成城に暮らしているのかとふと思ってしまう。
さて新年になってもうしっかりと腰を落ちつけてピアノの生活に戻らなければ6月5日の卒寿の音楽会を思うように弾けないともう一度すごい決意のもとに新年に突き進んでいくつもりです。
そのうち また新居の住み具合を報告申し上げられるでしょう
最後になりましたが皆様お揃いで良いお年をお迎えになります様に…
室井摩耶子
2010-11-12
初めてのお引越し
ピアノに夢中になってるあいだに前庭にどんどんと建物が広がり伸びてようやく家らしい形態を整えてまいりました。
なにしろ片や朝から晩までドンドンピロピロとピアノの音、もう片方はギリギリカンカンビョ~ンと家の建つ音(朝7時から夕方7時まで!!!)
もし、モグラが住んでいたとすれば耳を押さえてウロウロと逃げ惑っていたことでしょう。何しろ、あの匂い立つような光り輝く黒土の時から、地面いっぱい敷き詰められた砕石そしてコンクリート編み上げられた鉄骨が敷かれニョキニョキと立つ柱、家がだんだん建っていくプロセスを見ているのは、なかなか面白うございました。でもお引越しのことやこれからの生活様式(何しろ私は今まで二階家と言うのに住んだことがないので)を考えると頭が痛くなります。でも、みなさんが「御楽しみですね」と言ってくださいますので、移転したら嬉しいのだろうと想像いたしております。
と言うことを前に下書きしておいたのですが引越しの準備で日が経ってしまって家も完成に近づきました。これから引越し本番です。ヤレヤレ!!!
室井摩耶子
なにしろ片や朝から晩までドンドンピロピロとピアノの音、もう片方はギリギリカンカンビョ~ンと家の建つ音(朝7時から夕方7時まで!!!)
もし、モグラが住んでいたとすれば耳を押さえてウロウロと逃げ惑っていたことでしょう。何しろ、あの匂い立つような光り輝く黒土の時から、地面いっぱい敷き詰められた砕石そしてコンクリート編み上げられた鉄骨が敷かれニョキニョキと立つ柱、家がだんだん建っていくプロセスを見ているのは、なかなか面白うございました。でもお引越しのことやこれからの生活様式(何しろ私は今まで二階家と言うのに住んだことがないので)を考えると頭が痛くなります。でも、みなさんが「御楽しみですね」と言ってくださいますので、移転したら嬉しいのだろうと想像いたしております。
と言うことを前に下書きしておいたのですが引越しの準備で日が経ってしまって家も完成に近づきました。これから引越し本番です。ヤレヤレ!!!
室井摩耶子
2010-10-21
ピアノの音
すっかりご無沙汰いたしました。
10月8日に漸く第22回目のトークコンサートを済ませ、人心地が着いたところです。曲目はベートーヴェンの第17番〝テンペスト〟とシューマンの〝子供の情景〟でした。何時ものことながら、もう何回も弾いた曲にもかかわらずその作曲家やその曲についても新しい側面を見せてくれて、毎回どうしてこんなことを知らなかったの?とハラハラドキドキの連続です。そうして知った心の深い揺れは、それをどのように聴いてくださってる皆様にお伝えできるか、ご一緒に音楽の感動に身をゆだねる事ができるかは簡単なことではございません。
それにしても、こうやってベートーヴェン(確固とした構成的な音楽)とシューマン(ドイツロマン派)の曲を研究してみると、ピアノという楽器は何て複雑な表現力を持つ楽器だろうと驚嘆してしまいます。
この2曲ともサイゴはサヨナラと霧の彼方に消えていくPP(ピアニッシモ)ですが
そのPPは「小さな音」と言う言葉の範疇を超えた〝響き〟が要求されるのです。それでないと〝物語〟の終焉と言う心理は表現されないのです。ピアニストはその為の訓練されたタッチ、その音を分別する聴覚、その意味を汲み取るデリケートな神経の集中、その他々と集中力を詰め込んだ練り上げる時間がうんと要るというわけです。本当に音楽ってなんと不思議なものでしょう。
それを得る喜びが私の命を支えてくれるのかもしれませんが......
室井摩耶子
10月8日に漸く第22回目のトークコンサートを済ませ、人心地が着いたところです。曲目はベートーヴェンの第17番〝テンペスト〟とシューマンの〝子供の情景〟でした。何時ものことながら、もう何回も弾いた曲にもかかわらずその作曲家やその曲についても新しい側面を見せてくれて、毎回どうしてこんなことを知らなかったの?とハラハラドキドキの連続です。そうして知った心の深い揺れは、それをどのように聴いてくださってる皆様にお伝えできるか、ご一緒に音楽の感動に身をゆだねる事ができるかは簡単なことではございません。
それにしても、こうやってベートーヴェン(確固とした構成的な音楽)とシューマン(ドイツロマン派)の曲を研究してみると、ピアノという楽器は何て複雑な表現力を持つ楽器だろうと驚嘆してしまいます。
この2曲ともサイゴはサヨナラと霧の彼方に消えていくPP(ピアニッシモ)ですが
そのPPは「小さな音」と言う言葉の範疇を超えた〝響き〟が要求されるのです。それでないと〝物語〟の終焉と言う心理は表現されないのです。ピアニストはその為の訓練されたタッチ、その音を分別する聴覚、その意味を汲み取るデリケートな神経の集中、その他々と集中力を詰め込んだ練り上げる時間がうんと要るというわけです。本当に音楽ってなんと不思議なものでしょう。
それを得る喜びが私の命を支えてくれるのかもしれませんが......
室井摩耶子
2010-09-07
新しいCD
5月8日の白寿ホールでのライブCDが出来上がりました。
曲目は皆のよく知っているモーツァルトのトルコマーチつきピアノソナタ変イ長調KV311とシューベルトの4つのアムプロンプチュOp90です。
この2つのポピュラーな曲はしばしば至極安直に粗雑に弾かれてしまいますのでこれらの曲の持つ本当に繊細な美しい姿を知ってほしくプログラムに組んだのでした。
音楽会のライブ録音は会場の雰囲気を知っていただきたくそのままに一枚のライブCDに出してましたが、この度は新しい試みとして一曲ずつ別の盤に入れ長いトークをつけました。タイトルは〝演奏の秘密。〟その長いトークにどのようにして音楽の波が滔々と流れを作っていくかそのトリックが音と一緒に入っております。
音楽って不思議なもので、聴いている人たちに歓びや悲しみ、たまらない美しさ、明るさ、深い静寂さや天まで躍り上がりたくなるような感動を与えます。
どうしてそういったものを表現できるのかは研究すればするほど広く深く際限もないものですが、それらはいつも音と一緒でなければ納得することが出来ません。それでそのためにはCDが一番都合がいいことを思いついたわけです。そしてそれにつける演奏は〝その結果〟を聴かせるものでなければなりません。というわけで私はピアニストにとって一期一会のチャンスであるライブ録音を使ったのです。
これがピアノを弾く方たちや音楽を楽しもうと願っている方たちに何らかのお役に立てたらと思います。もし、このCDをお聴きいただけましたらご意見・ご感想をお聞かせ願えれば本当に嬉しいことでございます。
室井摩耶子
曲目は皆のよく知っているモーツァルトのトルコマーチつきピアノソナタ変イ長調KV311とシューベルトの4つのアムプロンプチュOp90です。
この2つのポピュラーな曲はしばしば至極安直に粗雑に弾かれてしまいますのでこれらの曲の持つ本当に繊細な美しい姿を知ってほしくプログラムに組んだのでした。
音楽会のライブ録音は会場の雰囲気を知っていただきたくそのままに一枚のライブCDに出してましたが、この度は新しい試みとして一曲ずつ別の盤に入れ長いトークをつけました。タイトルは〝演奏の秘密。〟その長いトークにどのようにして音楽の波が滔々と流れを作っていくかそのトリックが音と一緒に入っております。
音楽って不思議なもので、聴いている人たちに歓びや悲しみ、たまらない美しさ、明るさ、深い静寂さや天まで躍り上がりたくなるような感動を与えます。
どうしてそういったものを表現できるのかは研究すればするほど広く深く際限もないものですが、それらはいつも音と一緒でなければ納得することが出来ません。それでそのためにはCDが一番都合がいいことを思いついたわけです。そしてそれにつける演奏は〝その結果〟を聴かせるものでなければなりません。というわけで私はピアニストにとって一期一会のチャンスであるライブ録音を使ったのです。
これがピアノを弾く方たちや音楽を楽しもうと願っている方たちに何らかのお役に立てたらと思います。もし、このCDをお聴きいただけましたらご意見・ご感想をお聞かせ願えれば本当に嬉しいことでございます。
室井摩耶子
2010-08-16
我が家の庭
今ウチの前庭は新しい我が家を建てるためにテンヤワンヤの騒ぎです。
大体ウチの庭は何十年もまえに植えた木と鳥たちが勝手に落としていった種が
雑然と生い茂っていてその上に雑草がぼうぼうと生い茂っていてまったく梁山泊の様子でした。
それがウチをたてるために、或る日すべて根こそぎ抜かれて平地になってしまったときはビックリしました。
そしてこの土地は昔から畑地であったためとてもよい土なのですが それが50坪も湿った黒土で露でピカピカ光っていたり私はその美しさに感激してしまいました。土も覆いかぶさっていたものが取れて漸く新鮮な空気に触れる歓びににおい立っているようでした。私はその開放された土に思わず「今まで閉じ込めておいてごめんね」と言ってしまいました。
そしてこの上にまた家を建ててまた覆ってしまうのかと思うと一寸悲しくなりました。
続きはまたこんど、、、、
室井摩耶子
大体ウチの庭は何十年もまえに植えた木と鳥たちが勝手に落としていった種が
雑然と生い茂っていてその上に雑草がぼうぼうと生い茂っていてまったく梁山泊の様子でした。
それがウチをたてるために、或る日すべて根こそぎ抜かれて平地になってしまったときはビックリしました。
そしてこの土地は昔から畑地であったためとてもよい土なのですが それが50坪も湿った黒土で露でピカピカ光っていたり私はその美しさに感激してしまいました。土も覆いかぶさっていたものが取れて漸く新鮮な空気に触れる歓びににおい立っているようでした。私はその開放された土に思わず「今まで閉じ込めておいてごめんね」と言ってしまいました。
そしてこの上にまた家を建ててまた覆ってしまうのかと思うと一寸悲しくなりました。
続きはまたこんど、、、、
室井摩耶子
2010-06-17
梅雨の候
2010-05-17
音楽会の後で
漸く五月八日の音楽会が終わりました。
おかげさまで切符完売で、いらして下さった方々にご迷惑をおかけしてと恐縮しております。
此方はホッとしたり、ちょっとグダ~としたりというところです。でも音楽のほうは
とても感激したの、楽しかったのと色々いっていただき本当に嬉しいことでした。
音楽というのは不思議なものでどこでどうなるのかよくわかりませんが(今日の科学をもってしてもわからないようです)人の気持ちがよく伝わります。ドイツ語でムジツィーレン(音楽をする)という言葉がありますが音楽会場の中では演奏者と聴衆の気持ちは一緒に燃え上がったり沈み込んだり致します。この間の音楽会でも私は聴き込んで下さっている会場の皆様の雰囲気がステージに押し寄せてくるようで、とても嬉しかったというか、一緒に音楽にのめりこみましょうと言う気持ちになりました。だから終わった後ピアノが話しかけてくるようだったと興奮冷めやらぬ面持ちでおっしゃっていただいて、何か天にも昇るような気持ちが致しました。音楽にひたすら打ち込んで、ああかこうかと苦しんでいるときは結構大変なものですが、皆様と一緒に音楽を楽しめたときは本当に幸せと思います。凄い作曲家たちのメッセージは美しく際限なく深くこれからもそのすばらしさに近づこうと渾身の努力をして参るつもりですが、皆様の温かいご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。
室井摩耶子
おかげさまで切符完売で、いらして下さった方々にご迷惑をおかけしてと恐縮しております。
此方はホッとしたり、ちょっとグダ~としたりというところです。でも音楽のほうは
とても感激したの、楽しかったのと色々いっていただき本当に嬉しいことでした。
音楽というのは不思議なものでどこでどうなるのかよくわかりませんが(今日の科学をもってしてもわからないようです)人の気持ちがよく伝わります。ドイツ語でムジツィーレン(音楽をする)という言葉がありますが音楽会場の中では演奏者と聴衆の気持ちは一緒に燃え上がったり沈み込んだり致します。この間の音楽会でも私は聴き込んで下さっている会場の皆様の雰囲気がステージに押し寄せてくるようで、とても嬉しかったというか、一緒に音楽にのめりこみましょうと言う気持ちになりました。だから終わった後ピアノが話しかけてくるようだったと興奮冷めやらぬ面持ちでおっしゃっていただいて、何か天にも昇るような気持ちが致しました。音楽にひたすら打ち込んで、ああかこうかと苦しんでいるときは結構大変なものですが、皆様と一緒に音楽を楽しめたときは本当に幸せと思います。凄い作曲家たちのメッセージは美しく際限なく深くこれからもそのすばらしさに近づこうと渾身の努力をして参るつもりですが、皆様の温かいご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。
室井摩耶子
2010-04-02
桜の頃
また家の前の桜の爛漫のころがやってきました。
何年か前のこと街路樹のさくらの枝が伸びて我が家の屋根に届くようになってしまいました。それはそれは美しい桜ですがでもちょっと短くして貰いましょうと役所に頼みました。
ところが切りにきた公園課の人がなにかブツブツ・・・・
「咲いている時には喜んで楽しんでいる癖に葉が茂るときってくれって言うんだからブツブツ・・・。
ねー桜切るバカ梅切らぬバカっていうの知ってますか?」嫌味たっぷりだったがウチの梅はボーボーに伸びっぱなしだったからまったく恐縮してしまいました。
大きな桜の木陰といえば、この木の下に一時研ぎ屋さんが車をとめて商売をしていたことがありました。当時ちょうど音楽会の前だったのでしょう、私はそんなギイーギイーいう音もなんのその。シューベルトの美しいメロディを繰り返していました。夕方になるとその研ぎ屋さんができた刃物をもって玄関に現れました。「ね、あんまりきれいな音なので俺、ききほれてもうちょっとで指を研いでしまうところだった」御用聞きを済ませたおかみさんもよってきてニコニコしながら「本当にここは音楽会の最上席だよ、でもお前さん気をつけておくれよ・・・」桜を見上げながらでもあの研ぎ屋さん夫婦がこなくなってから何年たっただろうと思う。私は相変わらずあのピンクの傘のもとにあでやかでつやっぽいシューベルトを響かせているのに・・・・。あの最上席の聞き手夫婦さんたちはまた戻ってきてくれないかなとふと感傷的になりました。
室井摩耶子
何年か前のこと街路樹のさくらの枝が伸びて我が家の屋根に届くようになってしまいました。それはそれは美しい桜ですがでもちょっと短くして貰いましょうと役所に頼みました。
ところが切りにきた公園課の人がなにかブツブツ・・・・
「咲いている時には喜んで楽しんでいる癖に葉が茂るときってくれって言うんだからブツブツ・・・。
ねー桜切るバカ梅切らぬバカっていうの知ってますか?」嫌味たっぷりだったがウチの梅はボーボーに伸びっぱなしだったからまったく恐縮してしまいました。
大きな桜の木陰といえば、この木の下に一時研ぎ屋さんが車をとめて商売をしていたことがありました。当時ちょうど音楽会の前だったのでしょう、私はそんなギイーギイーいう音もなんのその。シューベルトの美しいメロディを繰り返していました。夕方になるとその研ぎ屋さんができた刃物をもって玄関に現れました。「ね、あんまりきれいな音なので俺、ききほれてもうちょっとで指を研いでしまうところだった」御用聞きを済ませたおかみさんもよってきてニコニコしながら「本当にここは音楽会の最上席だよ、でもお前さん気をつけておくれよ・・・」桜を見上げながらでもあの研ぎ屋さん夫婦がこなくなってから何年たっただろうと思う。私は相変わらずあのピンクの傘のもとにあでやかでつやっぽいシューベルトを響かせているのに・・・・。あの最上席の聞き手夫婦さんたちはまた戻ってきてくれないかなとふと感傷的になりました。
室井摩耶子
2010-02-24
シューベルトの音楽
もう2月も終わりに近くなってしまいました。
目下シューベルトに夢中です。
どうやったらこんな天然の蜂蜜のような甘い美しくこころの優しいメロディが生み出せるのでしょう。シューベルトの音楽は決して気難しくないのでふと口ずさんでしまいそうになるのですが、彼はその同じメロディーの繰り返しにふと不思議なハーモニーを響かせ「え!なぁ~に?」という暇もあたえず風のように過ぎ去っていきます。すると木の葉が一瞬陽の光を浴びて翻るように音楽の流れにきらめきが起こります。演奏家はその一瞬の奇跡も見逃すわけには参りません。
私は「未完成交響楽」をベルリンフィルでふったカラヤンを思い出します。彼はじっと指揮台に立って腕をあげます。垂れ下がった指先、微動だにしない彼の立ち姿、聴衆は何が起こるかとその姿に惹きこまれます。するとその中指の先、本当に先だけがかすかに揺れ、その微細な揺れに呼応して本当にオーケストラからかすかな音楽が流れ出してきました。「そうだ、この未完成の始まりはこんなにも微妙なのだ」と私はシューベルトのピアニシモを知ったのでした。
また本当にニコニコしたくなる流れに忽然と波が起こり始め、それは鬼気を感じさせるほどの緊張に聴衆を巻き込みます。でもベートーベンのそれとは違います。そしてそれは音楽会場でしか体験できないものなのです。
続きは次の号で書きましょう。。。
室井摩耶子
目下シューベルトに夢中です。
どうやったらこんな天然の蜂蜜のような甘い美しくこころの優しいメロディが生み出せるのでしょう。シューベルトの音楽は決して気難しくないのでふと口ずさんでしまいそうになるのですが、彼はその同じメロディーの繰り返しにふと不思議なハーモニーを響かせ「え!なぁ~に?」という暇もあたえず風のように過ぎ去っていきます。すると木の葉が一瞬陽の光を浴びて翻るように音楽の流れにきらめきが起こります。演奏家はその一瞬の奇跡も見逃すわけには参りません。
私は「未完成交響楽」をベルリンフィルでふったカラヤンを思い出します。彼はじっと指揮台に立って腕をあげます。垂れ下がった指先、微動だにしない彼の立ち姿、聴衆は何が起こるかとその姿に惹きこまれます。するとその中指の先、本当に先だけがかすかに揺れ、その微細な揺れに呼応して本当にオーケストラからかすかな音楽が流れ出してきました。「そうだ、この未完成の始まりはこんなにも微妙なのだ」と私はシューベルトのピアニシモを知ったのでした。
また本当にニコニコしたくなる流れに忽然と波が起こり始め、それは鬼気を感じさせるほどの緊張に聴衆を巻き込みます。でもベートーベンのそれとは違います。そしてそれは音楽会場でしか体験できないものなのです。
続きは次の号で書きましょう。。。
室井摩耶子
2010-01-23
ラジオとTV
続きは次号で。
室井 摩耶子
2009-12-07
師走
今年ももう終わりに近くなってきました。
来年は一月早々NHKラジオ第一(1月25日ヨル8時半より55分まで)小堺一樹さんの司会でお話ししたり弾いたりしています。お聴きいただければ嬉しゅうございます。またご意見でもお聞かせください。
先日TVで95歳のピアニスト(女性!!!)が弾いていました。私もギネスブックにのるのにはまだ死ねませんね(笑)
でも大事なことは、何が弾けるかであって、〝にもかかわらず弾けている〟ということではないので大いにがんばらなければと思ってます。今ご親友はモーツァルトとシューベルト。素敵な友達ですよ。
チャンスの折は聴いてください。
室井摩耶子
来年は一月早々NHKラジオ第一(1月25日ヨル8時半より55分まで)小堺一樹さんの司会でお話ししたり弾いたりしています。お聴きいただければ嬉しゅうございます。またご意見でもお聞かせください。
先日TVで95歳のピアニスト(女性!!!)が弾いていました。私もギネスブックにのるのにはまだ死ねませんね(笑)
でも大事なことは、何が弾けるかであって、〝にもかかわらず弾けている〟ということではないので大いにがんばらなければと思ってます。今ご親友はモーツァルトとシューベルト。素敵な友達ですよ。
チャンスの折は聴いてください。
室井摩耶子
2009-11-24
冬の到来
急に寒くなって冬本番と言うところです。でも私はストーブをガンガンたいたピアノの部屋に閉じこもっているので、いらした方に「外は寒いの?」などときくだけであまり冬を感じていません。
この9月10月11月とタレント業?に忙しく気がついたら11月半ばということでした。でも11月は白内障の手術をして今や目パチクリのところです。
漸く腰を落ち着けてモーツァルトのソナタ(トルコマーチ)と会話をはじめたらとてもとても優しく美しいので、音の中からじわじわとわきあがってくるお話に身も心もゆだねてニコニコしています。音楽って何て不思議なものでしょう。ただ音の組み合わせだけなのにこんなに深い歓びを持ってきてくれるんですもの。
一つずつの音が(響きが)それぞれ物を言うのですもの。
やっぱり何時もの私の台詞「長生きしてよかった」がでてきます。
来年5月8日には音楽会をいたします。また皆様とご一緒に「良い時間をもててよかった」と音楽の醍醐味に浸りたいとおもっています。
室井摩耶子
この9月10月11月とタレント業?に忙しく気がついたら11月半ばということでした。でも11月は白内障の手術をして今や目パチクリのところです。
漸く腰を落ち着けてモーツァルトのソナタ(トルコマーチ)と会話をはじめたらとてもとても優しく美しいので、音の中からじわじわとわきあがってくるお話に身も心もゆだねてニコニコしています。音楽って何て不思議なものでしょう。ただ音の組み合わせだけなのにこんなに深い歓びを持ってきてくれるんですもの。
一つずつの音が(響きが)それぞれ物を言うのですもの。
やっぱり何時もの私の台詞「長生きしてよかった」がでてきます。
来年5月8日には音楽会をいたします。また皆様とご一緒に「良い時間をもててよかった」と音楽の醍醐味に浸りたいとおもっています。
室井摩耶子
2009-11-06
毎回 お久しぶりです
その間 牛久のミニコンサートに行ってきて、本当に久しぶりに実のたわわになった柿の木のある景色を楽しみました。そしてドライブしてくださる(マネージャー)と昔柿ドロボーした話が盛り上がりました。
牛久の皆さんがなかなか音楽に夢中で面白い会でした。
でもこのところ色々重なっていて、それに音楽会の前はその準備に追われていて やることを皆あとに回していたら、次の1週間は〝ピアノなどそっちに行け〟になってしまいました。
気がついたら世の中は冬になりかけ・・・・着るものに困っています。
これからまた普通の生活リズムに戻ってブログにも顔を出しますつもり。
どうぞよろしく・・・・・
室井摩耶子
牛久の皆さんがなかなか音楽に夢中で面白い会でした。
でもこのところ色々重なっていて、それに音楽会の前はその準備に追われていて やることを皆あとに回していたら、次の1週間は〝ピアノなどそっちに行け〟になってしまいました。
気がついたら世の中は冬になりかけ・・・・着るものに困っています。
これからまた普通の生活リズムに戻ってブログにも顔を出しますつもり。
どうぞよろしく・・・・・
室井摩耶子
2009-10-19
テレビを終えて たくさんの書き込みを有難うございます
10月15日フジテレビのお台場のスタジオまで生放送に行ってきました。放送はたいへん評判がよく2800くらいアクセスがありました。
でもご当人は朝4時起き、6時に家を出発で生放送はやっぱり疲れます。カメラリハーサルや本番リハーサルの繰り返しで林家正蔵さんともゆっくりお話もできませんでした。
でもテレビって凄いですね。あの30分の放送のために4日間くらいつぶして取材取材でした。そうやって24時間放送しているのですから驚異です。
ところで、わたしのブログのコメント欄には60件ほど書き込みがあり、疲れてひっくり返りながらも一生懸命読んでいます。まもなく地方にも行きますからまたご報告します。
室井摩耶子
でもご当人は朝4時起き、6時に家を出発で生放送はやっぱり疲れます。カメラリハーサルや本番リハーサルの繰り返しで林家正蔵さんともゆっくりお話もできませんでした。
でもテレビって凄いですね。あの30分の放送のために4日間くらいつぶして取材取材でした。そうやって24時間放送しているのですから驚異です。
ところで、わたしのブログのコメント欄には60件ほど書き込みがあり、疲れてひっくり返りながらも一生懸命読んでいます。まもなく地方にも行きますからまたご報告します。
室井摩耶子
2009-10-12
魔女の呟き
ここ一週間ぐらい、よくフジテレビさんと付き合っています。
(放送は15日 あさ9時50分ごろ~30分間です)
人とお話するのが好きな私ですが、やっぱり音楽のお話をするのが嬉しくてノンストップになってしまいます。先日もNHKラジオで〝ときめき室井さん〟というタイトルで弾いたり喋ったりしたのですが、もう20回になるトークコンサートの実績(?)を買われて〝どうか思うようになさってください〟と言われて、すっかり慌ててしまいました。音楽というものは本当に不思議なもので普通のお話でしたら悲しいとか嬉しいとかは共通の感情の波の経験をもっていますから、すぐ通じるのが当たり前です。ちょっと子守唄のメロディを思い起こしてください。このようなメロディでなぜ子どもは眠るのでしょう?
音楽にそのような深い感情を表現する音、光輝くばかりの喜ばしい感情を表現する音に満ちています。あの凄い音楽家たちはそれをフルに使って、聴いている人たちにあらゆる物語を語りかけるのです。音楽という不思議な媒体!!と、私はその中に秘められた物語と毎日取っ組んでるわけですが・・・だから私はお聴きくださった方たちから「何か物を言いかけられているみたよう・・・」と言われると、本当に嬉しくて仕方がないのです。
魔女の呟きというところでしょうか?
皆様のご意見をお待ちします。
室井 摩耶子
(放送は15日 あさ9時50分ごろ~30分間です)
人とお話するのが好きな私ですが、やっぱり音楽のお話をするのが嬉しくてノンストップになってしまいます。先日もNHKラジオで〝ときめき室井さん〟というタイトルで弾いたり喋ったりしたのですが、もう20回になるトークコンサートの実績(?)を買われて〝どうか思うようになさってください〟と言われて、すっかり慌ててしまいました。音楽というものは本当に不思議なもので普通のお話でしたら悲しいとか嬉しいとかは共通の感情の波の経験をもっていますから、すぐ通じるのが当たり前です。ちょっと子守唄のメロディを思い起こしてください。このようなメロディでなぜ子どもは眠るのでしょう?
音楽にそのような深い感情を表現する音、光輝くばかりの喜ばしい感情を表現する音に満ちています。あの凄い音楽家たちはそれをフルに使って、聴いている人たちにあらゆる物語を語りかけるのです。音楽という不思議な媒体!!と、私はその中に秘められた物語と毎日取っ組んでるわけですが・・・だから私はお聴きくださった方たちから「何か物を言いかけられているみたよう・・・」と言われると、本当に嬉しくて仕方がないのです。
魔女の呟きというところでしょうか?
皆様のご意見をお待ちします。
室井 摩耶子
2009-10-02
目がまわるピアニスト
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